出版社内容情報
隣国の王女フィオナが、実は自分の前世である──奇妙な巻き戻り転生の記憶がよみがえったことをきっかけに、王女の教育係になったアイリス。
まずは王女暗殺の陰謀を暴き、国交問題の芽となる問題にも対処できた。
次なる危機に備えるべく、前世最期の地、隠れ里に向かうことを決めるが、そのためには王子・アルヴィンの同行が必須。
渋々一緒に訪れた隠れ里でアイリスを待っていたのは、懐かしい面々との“初めまして”と、記憶より早く里に忍び寄る魔物襲来の影……!?
内容説明
隣国の王女フィオナが、実は自分の前世である―奇妙な巻き戻り転生の記憶が蘇ったことをきっかけに、王女の教育係になったアイリス。まずは王女暗殺の陰謀を暴き、国交問題の芽となる問題にも対処できた。次なる危機に備えるべく、前世最期の地、隠れ里に向かうことを決めるが、そのためには王子・アルヴィンの同行が必須。渋々一緒に訪れた隠れ里で待っていたのは、懐かしい面々との“初めまして”と、記憶より早く里に忍び寄る魔物襲来の影…！？
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starly
4
前世で訪れ儚く散ってしまった隠れ里に訪れる主人公、アイリス達。懐かしい人達と再開するアイリスだが、内心でしか喜べない。アイリスの前世が違う人で未来での出来事だったからだと思うと嬉しさを他人と共感しにくいと思うと歯がゆい。とても複雑な事情なんだと改めて思った。前作と比べ、賢姫というより剣姫として行動が多々。戦闘シーンが豊富でした。2022/03/06
