出版社内容情報
「このまま消えてしまったら、どんなに楽だろう。けれど――」
プロ野球という華やかな舞台のその裏で、NPB北海道日本ハムファイターズ・中田翔はひとり孤独と向き合いながら、重圧と焦燥、苦悩と葛藤に抗い続けていた――。
これまで、試合はもちろん、メディア取材にも決して見せてこなかった語ってこなかった“プロ野球選手としての本音”を気鋭のノンフィクション作家が描き出す。
誰も知らなかった“四番打者の素顔”に迫る63のダイアローグ。
なかた・しょう……1989年4月22日、広島県生まれ。プロ野球選手。NPB・北海道日本ハムファイターズ所属。大阪桐蔭高校時代に高校通算本塁打記録87本(当時)を打ち立て、“平成の怪物”と呼ばれる。2007年、4球団競合の末にドラフト1位で日ハムに入団。2011年にレギュラーの座を掴むと、2012年からは4番打者としてチームの中心選手に。打点王2度、ゴールデングラブ賞3度、ベストナイン4度を獲得し、2013~2017年には日本代表にも選出されるなど、名実ともに日本を代表するスラッガー。
内容説明
このまま消えてしまったら、どんなに楽だろう。けれど―華やかな大舞台のその裏で、ひとり孤独と向き合い、抗い続けていた重圧と焦燥、苦悩と葛藤。誰も知らない“素顔の四番”を描き出す63のダイアローグ。
目次
1章 心(プライベート;イメージ;FA ほか)
2章 技(ボール半個分;堂々巡り;ファウル ほか)
3章 体(シーズンオフ;死球;激痛 ほか)
著者等紹介
平山讓[ヒラヤマユズル]
1968年、東京都生まれ。作家。出版社勤務ののち、著述に専念。小説、ノンフィクション、エッセイ、映画脚本、映画評など執筆は多岐に渡り、雑誌や新聞での連載も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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