出版社内容情報
孤独に息絶えるはずだったエリザベスは、気づくとなぜか記憶はそのまま5歳の子供に戻っていた。困惑の中、新しい人生を歩き出すが?
内容説明
非道な行いの代償として、路上で孤独に息絶えたエリザベス。けれど次に目覚めたのは、幼い頃を過ごした屋敷―しかも体は五歳の子供に戻っていて?困惑しつつ「今ならかつて虐げた人たちに報いることができるわ!」と一念発起。『目立たず善良に』を目標に第二の生を歩き始めるものの、控えめで聡明、見た目は絶世の美少女に成長したエリザベスを、皆が放っておいてくれるはずもなく…?今世もやっぱり前途多難!?元・悪逆令嬢の人生やり直し物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鯵
19
悪逆非道な行為を恨まれ娼婦に堕とされた侯爵令嬢ヒロイン。生き地獄の中、やっと死ねると思ったのに気が付くと5歳の頃に戻っていた。己の罪に気付き後悔していたヒロインは贖罪のやり直し人生を歩む事にするが…★長い序章のような状況説明文で始まり、最後も長い説明文で終わる。ヒーローがモブか?と思う立ち位置のキャラだったり、謎の異能者の存在がそこだけホラーだし、終盤のパパ侯爵の娘溺愛も唐突。脈絡の無い余計なエピソードが多くて集中して読めない。テーマ性のある様な物語なのに、作者の意図が伝わりにくい話だった。2021/01/11
朔夜
7
★★2019/08/18
pincle
6
悪逆非道な行いをした報いを受けた挙げ句に死んだはずのヒロインが気が付いたら5歳に戻っていて・・・。結構惨いことをしていたしされてたのでそれを読むだけで受け入れられない人はいるかも。ヒーローの影が薄くてちょっと可哀想。戻った理由は結局わからず。ヒロインの過去による事件があるかと思ったけどそれもなかった。2019/08/10
菊地
3
キャラの性格が控えめになり過ぎてストーリー進行でのパンチが弱いし、全体的に駆け足で薄味でイマイチだった。2020/08/15
ガソポン
3
上手く行く話がいい2019/07/28
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- 和書
- 執事の分際 白泉社文庫