出版社内容情報
ある日突然、竜人の騎士・レイに告白された王女づきの髪結師・メイナ。だが数日後「間違いだった」とレイに振られてしまい……?
内容説明
「見つけた。君が僕の番なんだね」まるで王子様のような竜人の騎士・レイに宣言された仕事ひと筋な髪結師のメイナ。戸惑いながらも彼の真摯さに心を動かされかけたある日、レイから再び衝撃の告白が!「人違いだったみたいだ、僕のことは忘れてほしい」…自分の番を間違えるってなんなの!?憤慨しつつも虚しさを抱くメイナだが、とある事情からレイの暮らす隣国へ赴くことになり…。気まずさ全開の再会からはじまる(?)お仕事女子の異種族恋愛譚。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アマノサカホコ
11
大阪市図書館。「僕の番だ」と口説いてきたのに、数日後には手のひらを返して、番じゃなかったと言われて...側にいるのがすべてじゃない、ツガイの幸せのためなら離れることも厭わない深い愛が伝わってこなかった。1番大事な所なのに...ヒーローが身をひく理由が弱い。番外編でヒーロー視点があるが、離れ離れになる決断を下す辛さが伝わってこなかった★★残念だよ2022/03/22
朔夜
6
★★★★2020/01/03
由貴
2
メイナが仕事に情熱を持って取り組んでるのはいいけど、パーティーでビラ配りはさすがにおいおいと思ってしまった。結婚が決まってから10日で国を出るだとか、ちょっと設定に無理がある2021/05/16
日向
2
★★★★☆2019/09/10
kinta
1
女性陣の逞しさに乾杯!竜人何気にヘタレで、可愛い。竜を書くのがうまいですね、この作家さん。肉体的強さと、精神的な甘さに、花人設定のヒロインがぶちかましたろか、となるあたりが絶妙で。それにしても長い髪を切るのはつらい。2022/07/15