あゆみんとスー

電子版価格
¥1,320
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

あゆみんとスー

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784391150872
  • NDC分類 365.04
  • Cコード C0076

出版社内容情報

自給自足の物々交換ライフ♪
時短とは無縁の手間ひまかかる暮らし

徳島県の山深い集落に、家族6人が
犬、猫、にわとり、ヤギと暮らしながら
自然農法で野菜を作り
野生動物を捕獲して
命を食べ、命を育む日常の
夏から春までの1年間のものがたり

食のこと、命のこと、出産のこと。
そして、自分はどのように生きていくのか。

便利すぎる現代の暮らしのなかで見失ってしまった大切なことのいろいろが
廣川一家の便利ではない暮らしには、当たり前のように存在していました。
少しだけ、覗いていきませんか?

プロローグ

山里で生きる
・築140年の古民家
・ガスは止め、調理はすべて薪ストーブ
・露天の五右衛門風呂
・自給自足と物々交換
・廣川家の家計簿


・清流で泳ぐ
・なまずのかば焼き
・夏の畑
・昼寝の時間
・ごはんですよ
・今日のおやつ
・今日の子どもたち
・夏の一日

あゆみん
・スーさんに出会う前
・きっかけは和楽の妊娠
・空太は家で産むことに
・乳しぼりと洗濯と
・スーさんのこと
・あゆみんの手仕事


・完熟の柿を収穫
・鹿の解体と精肉
・ひだまりの中で
・醤油の仕込み
・今日のごはん
・秋の一日

命を食べる
・気づいたら、狩猟採集生活
・わなを仕掛けて、猪や鹿を捕る
・野菜を食べるのも「植物の命」を奪うこと
・食は健康法ではなく、生き方の先にある
・弥生人というより縄文人キャラ
・敬意を払って、皮を鞣す


・冬の夜なべ仕事
・納豆を作る
・雪の朝
・お風呂に入る、そのために
・もうすぐ1年生
・あゆみんの手仕事
・冬の一日

スー
・あゆみんと出会う前
・スーの道具
・裸足で暮らす
・できる限り、おいしく食べたい
・流されるように馴染んできた


・お花見
・苗の植え付けと春野菜の収穫
・子ヤギが生まれたよ
・スーさんの手作り調味料
・1年生と3年生
・いちごがたくさん採れたから
・春の一日

わらくうたねんかなた
・食事の決まりごと
・西洋医学と拒絶しない
・5人目のかなたくん
・教育のこと、しつけのこと

空太の災難
雨種の待機
然花の健闘
和楽の試練

おわりに

廣川 あゆみ[ヒロカワ アユミ]
著・文・その他

廣川 進[ヒロカワ ススム]
著・文・その他

内容説明

電気や機械は極力使わない。朝から晩まで「食べる」いろいろに精を出し、時短とは無縁の手間ひまかかる暮らし。徳島県の山深い集落で命と向き合いながら、先入観にとらわれない親子6人の日常を綴りました。

目次

プロローグ
山里で生きる

あゆみん

命を食べる

スー

わらくうたねんかなた

著者等紹介

廣川あゆみ[ヒロカワアユミ]
プロのファイヤーダンスパフォーマーで、夫の廣川進と夫婦デュオ「SU&SoLA」を結成。日本各地のイベントやお祭り等で活躍中。徳島の山間で、4人の子どもたちと自給自足の暮らしを営んでいる

廣川進[ヒロカワススム]
プロのファイヤーダンスパフォーマーで、妻の廣川あゆみと夫婦デュオ「SU&SoLA」を結成。日本各地のイベントやお祭り等で活躍中。徳島の山間で、4人の子どもたちと自給自足の暮らしを営んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Carlos

26
完全自給自足は家族がいたら無理だから、自己満足で良いので折り合いが大切。2020/08/19

ふじ

18
年またぎでもやもやする本を読んでしまった…本格的自給自足一家の秋から夏。テレビで見るだけでは気づかない、際どい話も普通のテンションで載っていて、何事も、行き過ぎはどこかに歪みを生むんじゃないかなーなんて思いましたがあくまで個人的感想です。やっぱり自分は今の中途半端な田舎スタイルが1番合うなと再確認。2021/01/01

akiᵕ̈*

15
この本の質感と構成、そして自給自足という自然の暮らしをしている一家の生活が気に入り、手に取っていた1冊。山奥の築140年の古民家で、自然農法で野菜を作り、野生動物を捕獲して命を食べ、命を育む一家6人(子ども4人)の一年間のものがたり。自らを縄文人と言うほどに、想像していた以上に原始的な生活にびっくりでしたが、「忙しいから何でもかんでも時短する、という考え方では、いつかきっと命の辻褄が合わなくなる」という言葉には、何でもかんでも時短&便利なこのご時世のスピードの裏の部分の嘆きが、わたしには感じ取れました。2019/09/07

ころぺれ

4
読んでいる途中からこんなに他の人の感想が知りたいと思った本は初めてだったかもしれない…。もっとたくさんの人がどう感じたのかが知りたい‼暮らしまわりの本を読む感覚で、自給自足や狩猟生活のこの本を読んでみて…今軽い衝撃を味わっています。子どもがいない私だけど、なぜか気づいたら子どもの目線にたっていて、最後はちょっとなんか泣きそうになってしまった。この家族はすばらしいし、すごく幸せそうだし、子ども達もめちゃくちゃかわいいんだけど…。多様性はもちろんステキなことです。でも…この感じている気持ちを語りたい‼2019/04/11

あき

2
自給自足、サバイバルな生活への興味本位から。命を頂くことや追われる生活への疑問など考えさせられる部分もあるが、私にはムリ。少し行き過ぎじゃぁないか?と思うところもあったが、それもまた多様性として受け入れるべきなのだろう。 どんな形であれ、自由に生きることは素晴らしい!!2019/01/20

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13164356
  • ご注意事項