出版社内容情報
テレビ&雑誌で話題の命知らずなモンスターハンターが世界の“ヤバい”生物を「獲って」「喰って」みた!
内容説明
沖縄県産サソリモドキの天ぷら、アマゾン産デンキウナギの蒲焼き、フィリピン産フナクイムシの踊り食い、神奈川県産ガーパイクの丸焼き、タスマニア産キングクラブの浜茹で…etc.北は知床から南は石垣島、果ては香港ドブ川、アマゾン奥地まで―大人気の“キモうま”生物ライターが「脳が拒絶する」生き物を探して獲って喰ってみた。
目次
1 喰ったらヤバい海のいきもの(オオカミウオ;タスマニアンキングクラブ;ミナミコメツキガニ ほか)
2 喰ったらヤバい淡水のいきもの(デンキウナギ;アンフューマ;オオマリコケムシ ほか)
3 喰ったらヤバい陸のいきもの(グリーンイグアナ;ヤシガニ;サソリモドキ ほか)
著者等紹介
平坂寛[ヒラサカヒロシ]
1985年、長崎県生まれ。生物ライター。琉球大学理学部海洋自然科学科卒業。筑波大学大学院生命環境科学研究科環境科学専攻博士前期課程修了。大学院在学中にライターとして活動を開始。珍生物を自ら探し、捕らえ、味わう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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あっか
75
へえ〜。ヤバ!マジ!?いやー!!やだー!キモッ!…等々が思わず口から出ること請け合いな色々ヤバい本です!この人めっちゃアホー!だから凄く魅力的だし好きだなあ。その生き物を深く知りたい、だから食べる…という思いは(全く共感はできませんが!笑)もう平伏すしかないというかとにかく凄いです。生き物を食べるまでのエピソードとかもめちゃくちゃ面白い。144pを開いた時は、ぎゃー!と叫びながら持ってたiPadを放り投げるところでしたけどね…いやホント読んでみて欲しい。そして共感し合いたい。笑 イグアナはカッコ良かった!2019/05/05
GAKU
59
好き嫌いの多い私としては、どれ一つ食べられないでしょう。2017/11/03
hnzwd
57
冒頭のオオカミウオのインパクトが凄い。食べれるか食べれないかに関わらず、インパクトのある動物を捕らえ、ただただ食べる一冊。本当に食べれるか微妙なものも、食べちゃダメって事前情報が無い限り食べに行くってのは尊敬。蟹とか魚はまだなんとかわかるんだけど、軟体動物いけるのはすごいなぁ。。2017/07/17
あじ
54
アタリかハズレか、食べてみなけりゃ分かりませぬ。え、美味しい“ゲテモノ”を探している訳ではない?“生き物のリアルを伝えたい”それが願いなのですね。下痢に備えオムツを履くことも厭わず、強盗に襲われようと尻込みもせず、私のようなただの物好きにリアルな生き物たちを感じて欲しい…その一心で、身体を張っているなんて。サイコな奴らを余す事なく平らげる、平坂さんあなたこそ要観察の生き物だ。 ★3.5/5 飼えなくなった外来種のペットは、リリースするより食べてしまえ。それだけの覚悟がなければ飼わない事! 2017/08/23
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
51
この方の好奇心には脱帽!すごいの一言。イグアナ、オニヒトデやサソリモドキから、電気ウナギの電流を浴びたいなんて変態・・いや、チェレンジに拍手もんです。食べる以前に、見た目も気持ち悪いし、触るのも嫌な生き物も沢山いました。体を壊さずにもっとチャレンジしてほしいです。2019/08/20
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