出版社内容情報
ゲームの悪役魔術師に転生したキアラのロマンティック戦記物語、ついに完結！ 戦争の、そして恋の行方は…！？
内容説明
ゲームによく似た世界に転生した少女キアラは、悪役として殺されてしまう運命にあった。そんな結末を覆すため、キアラは魔術師となり、戦場に身を投じることを決意。ルアイン王国軍と、その同盟国サレハルド王国軍と戦う。一度は捕虜になるものの、レジーによる救出作戦が成功。その時レジーに告白されたキアラは、自分もレジーのことを好きだと気づく。そしてレジーは、魔術師と魔獣を擁するルアイン軍に勝つため、自身も魔術を操る方法を手に入れた。快進撃を続けるキアラ達は、ついに王都へ。そこにはファルジア王妃マリアンネが秘策とともに待ち構えていた。三国を巻き込んだ戦いの結末は？キアラとレジーは生き抜き、結ばれることはできるのか…？シリーズ完結！！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ささきち
9
完結！ここまでずっとキアラとレジーの関係が待ての状態だっただけにお互いに素直になったからもうあらあらまぁまぁｗと思うくらい甘々でこういうのが読みたかったんだよ！ってのが多くあり良かったです。最後の戦いはクレディアス子爵がいなくなればここまで楽になるのかというくらいもう勝ち戦って感じでしたね、茨姫の助言があればこそというのがあれどここまできたらバトルはメインではないと言ってしまっても良いでしょうか？面白かったのは茨姫の真実や王女とキアラの会話に最後のキアラと茨姫の治療とか凄く好きですたね～王女も正当な復讐者2020/06/13
浮草
2
なろうサイトにて。ゲーム世界転生もの。チート過ぎない魔術師の行動原理とか、ゲームの戦争はターン数だけど実際は違うよとか、なかなか深みがありました。2020/05/11
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- 和書
- 運命の絵 文春文庫
