出版社内容情報
魔法のケーキはフランス生まれの新しいお菓子。焼くと3つの層に分かれるという不思議な生地で、「簡単なのにとってもおいしい!」と評判になり、今やフランスのみならず、世界じゅうで大ブームとなっています。
日本でも前作『魔法のケーキ』をきっかけに大流行。そして今やそれは単なる流行ではなく、新たな定番お菓子として定着しつつあります。
そんな魔法のケーキがさらなる進化を遂げようとしています。なんと、3つどころか 4つ、5つの層ができてしまうのです! そのためのキーワードとなるのが「plus(プリュス)」。材料を plusすることで、魔法のケーキはより一層魅力的なお菓子となります。
たとえば、ニューヨーク風のチーズケーキのように、土台としてビスケットを plusしてみましょう。さくさくとしたビスケットの土台は、魔法のケーキのフラン、クリーム、スポンジの 3つの層とよく絡み合って、まったく新しい食感を演出します。
あるいはコンフィチュールを plus。パンに塗ったコンフィチュールを生地の中に埋めることで、フルーティで、ボリュームある食感が楽しめます。
ほかにも卵を 1個追加すれば、高さのあるボリュームたっぷりの魔法のケーキができあがりますし、砂糖の代わりに塩を plusすれば、ワインによく合うキッシュのような塩味の魔法のケーキが作れます。
こんなに簡単で、こんなにも楽しいお菓子はそうそうありません。魔法のケーキは、まだまだ私たちを楽しませてくれそうです。
荻田 尚子[オギタ ヒサコ]
内容説明
『魔法のケーキ』待望の第2弾。いつもの道具と材料で作った生地が、焼くと3つの“層”に!世界じゅうで大ブームを巻き起こした「魔法のケーキ」が、日本だけのオリジナルレシピでさらなる進化を遂げました。最大で5つの層ができます。
目次
1 ビスケットをplus(ニューヨークチーズケーキ風;チョコレート ほか)
2 コンフィチュールをplus(ベリーミックス;マーマレード ほか)
3 卵をもう1個plus(大きなバニラ;大きなチョコレート ほか)
4 塩味をplus(枝豆とえび;スモークチキンとグレープフルーツ ほか)
著者等紹介
荻田尚子[オギタヒサコ]
菓子研究家。大学卒業後、製菓専門学校、フランス菓子店を経て、料理研究家・石原洋子氏のアシスタントを務めたのちに独立。本格的なフランス菓子の知識と技術をベースに、家庭でも作りやすく、おいしいお菓子のレシピを提案している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。