出版社内容情報
2012年刊「漢方薬事典」が好評につき、装いも新たになって改訂版となりました。最新情報の掲載はもちろん、ページ数も増加され、内容がさらに充実しています。
西洋医学の現場でも、盛んに取り入れられるようになってきた漢方。西洋医学と漢方医学、双方のメリットを生かし、相互に補完しあうことで、患者さんにとって最善の治療につながると期待されています。本書は、これから漢方治療を受けてみたい方、実際に処方され服用している漢方薬について詳しく知りたい方など、漢方に興味がある一般読者に向けて、基礎情報をまとめてお伝えするものです。医師が処方する保険適用になる漢方薬すべてについて、効果効能、どんな人に向くか、注意すべき副作用、どんな生薬で構成されているかなど、詳しく解説しています。
《収録内容》
Part1 なぜ今、漢方なのか
Part2 なんとかしたいこの悩み! 症状・病気別 漢方治療薬
Part3 これでわかる! 医師からもらう 漢方薬
内容説明
頭痛、めまい、腰痛、ひざ痛、肩こり、かゆみ、不眠、冷え症、認知症…など、58の病気・症状別に紹介。
目次
1 なぜ今、漢方なのか(現代の医療における漢方の役割;注目されている漢方薬の効果;Q&A)
2 なんとかしたいこの悩み!症状・病気別漢方治療(かぜ;咳、痰(気管支炎、気管支ぜんそく)
アレルギー性鼻炎、花粉症 ほか)
3 これでわかる!医師からもらう漢方薬(安中散;茵〓(ちん)蒿湯
温経湯 ほか)
著者等紹介
嶋田豊[シマダユタカ]
富山大学大学院医学薬学研究部和漢診療学講座教授。1982年富山医科薬科大学医学部卒業。2003年富山医科薬科大学医学部教授、2005年富山大学医学部教授、2006年富山大学大学院医学薬学研究部教授。大学附属病院の和漢診療科において漢方医学と西洋医学の融合診療を行うかたわら、漢方薬の臨床効果や作用機構などを研究。血管性認知症に対する釣藤散の有用性、動脈硬化の進行抑制における桂枝茯苓丸の有用性を明らかにした研究などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
assam2005
M.O.
ちゆりさん
こうちゃ
Sakie