出版社内容情報
キャリア30年のカリスマ講師が目撃した「できる子ども」が育つ家庭とは? 明るく前向きに子どもと向き合うヒント。
内容説明
キャリア30年のカリスマ講師が目撃した、「できる子ども」が育つ家庭とは?
目次
第1章 子育てに迷ったときに(言葉のまえの環境作り;自分自身になりきる;家庭内での挨拶 ほか)
第2章 自分の人生を見失ったときに(人生が面白くないのはなぜなのか;幸福のリスト;王国の帝王 ほか)
第3章 何かを学びたいときに(心のざわめき;授業の受け方;テストの復習はどのようにするのか ほか)
著者等紹介
長野正毅[ナガノマサキ]
Z会進学教室渋谷教室長。80年代より小・中・高校生(大学受験生)の学習指導に携わり、97年よりZ会の教室に講師として勤務。担当は国語(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Sayaka
10
先日読んだ『追いつめる親』で著者の事が取り上げられていたので予約した図書館本。著者はz会進学教室の教室長。終始優しい論調で進んで行く。素晴らしい内容だった。年長者だからこそというのもあるだろう。私には無理そうなので、こういう先生のいる塾に子を任せよう、という結論に至った。それも難しそうだけど。2019/09/12
りょうみや
9
著者はZ会進学教室の講師。まず優しい語り口調が印象的でこちらも読んでいて穏やかな気持ちになる。「長野先生の幸せに生きるヒント」というブログを元に一冊にまとめたということで本書も幸福論が主題で、その観点から子育て、人生、受験勉強についても語っている。本書のまえがきにも「あなたの人生をこの瞬間から好転させること」を念頭につくられた書籍とあり、読んでいてそのことを実感する。2017/10/15
Humbaba
8
子どもは親の姿をよく見ている。例え直接的に何か言葉をかけてあげることができなかったとしても、生き方そのものが教材となり得る。自分の生き方を肯定し、変節せずに愚直に目的を果たすために進む。相手の興味をもったことを認めつつも、自分は自分として生きることを続けていれば、それは必ず子どもにも伝わる。2015/02/09
はなびや
4
子どもの進路で思うところがあり、長野先生のブログを読みにいったら退職されるということ。この本を再読。子どもの教育だけでなく、子育てに行き詰って堂々巡りの時も読んでみたくなる本。決して声高ではなく、むしろ淡々として静かな居ずまいの中に、深い熱意と子どもたちに寄せる信頼と愛情を感じる。子どもに関わる大人はこのようでありたい。2020/02/24
もりりん
4
押し付けがましくなく、淡々と語る口調が印象的だった。 思春期の子どもに口うるさく注意しても効果はないことがよくわかった。 子どもは親の言葉ではなく、行動をよく見ているんですね。 子どもの人生は子どものもの、自分は自分自身 を成長させることにもっと目を向けていこうと思いました。2016/01/07
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