出版社内容情報
高血圧症の 9割は原因がはっきりせず、遺伝的要素に悪い生活環境因子が加わることで発症すると考えられています。「塩分過剰」「過食」「多飲酒」「肥満」「カリウム不足」「喫煙」「ストレス」「運動不足」などがその悪い因子とされています。
高血圧は自覚症状に乏しく、知らないうちに動脈硬化が進行し、ある日突然、命を奪われます。血圧は家庭でも毎日測定することが、高血圧予防・改善の第一歩です。本書では、血圧の正しい測り方や減塩の基本など、生活習慣を立て直すための具体的なノウハウを101本ご紹介します。
Part１：血圧が気になる人の基礎知識
高血圧症の原因をチェック／血圧は24時間、変化し続ける／仮面高血圧になっていませんか？――など
Part２：血圧を上げない＆下げる101の方法
（減塩成功術編）
減塩調理のコツ／減塩を助ける栄養成分／外食で減塩のコツ――など、15の方法
（太る食習慣を断つ編）
食べ過ぎないコツ／食べる時間帯／太らない献立づくり／油脂選びのコツ――など、6つの方法
（飲酒の注意編）
お酒の適量／おつまみの選び方――など、3つの方法
（特効食品編）
野菜類／モロヘイヤ／芋類／みつば／たけのこ／トマト／枝豆／魚／海藻／ニンニク／乳製品／バナナ／緑茶――など、39の特効食品
（安心生活術編）
家庭で血圧測定／起床時の注意／トイレの注意／寒冷対策／入浴の注意――など、19の方法
（リラックス＆ストレス解消編）
気分転換／イメージトレーニング／呼吸法／自律訓練法――など、10の方法
（運動＆体操編）
ウォーキング／スロージョギング／ブルブルブラブラ体操――など、9の方法
内容説明
突然死や腎臓病、歩行障害など全身悪影響からわが身を守る食事・運動・生活のコツ！
目次
１ 血圧が気になる人の基礎知識（基礎知識）
２ 血圧を上げない＆下げる１０１の方法（減塩成功術；太る食習慣を断つ；飲酒の注意；特効食品；安心生活術；リラックス＆ストレス解消；運動＆体操）
著者等紹介
渡辺尚彦［ワタナベヨシヒコ］
医学博士。１９５２年生まれ。１９７８年聖マリアンナ医科大学医学部卒業、１９８４年同大学院博士課程修了。１９９５年ミネソタ大学時間生物学研究所客員助教授として渡米。専門は高血圧を中心とした循環器病。現在、東京女子医科大学東医療センター内科准教授、早稲田大学スポーツ科学学術院客員教授、日本歯科大学病院内科臨床教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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