出版社内容情報
胃がんの患者さんと、その家族のための医学実用書。特に胃がん手術後の食生活や生活習慣についてわかりやすく解説しています。
がんの治療法には、手術、化学療法(抗がん剤)、放射線療法などがありますが、胃がん治療の主役は手術です。
「胃をどのくらい切るのだろう?」「胃がなくなると食事はどうなるのか?」「再発の危険性はどのくらい?」などの不安や疑問についてわかりやすく説明しています。
早期回復のための食事ケアや退院後の生活と健康管理については、この一冊で万全です。
第1章 手術後の早期回復のために
第2章 手術後の補助化学療法について
第3章 後遺症を抑える食生活
第4章 退院後の生活と健康管理
第5章 再発・転移への備えと治療法
手術後の不安と疑問に答える胃がんQ&A
内容説明
早期回復のための食事ケア、退院後の生活と健康管理。手術後の不安と疑問をわかりやすく解説!
目次
第1章 手術後の早期回復のために(自分の受けた手術を知っておく;回復を早める手術後の入院生活 ほか)
第2章 手術後の補助化学療法について(術後補助化学療法の目的;術後補助化学療法の実際 ほか)
第3章 後遺症を抑える食生活(食事の工夫で胃の機能低下を補う;後遺症を抑える食事のとり方 ほか)
第4章 退院後の生活と健康管理(規則正しい生活で体調を管理;適度な運動で体力を回復させる ほか)
第5章 再発・転移への備えと治療法(再発・転移はなぜ起こるのか;再発・転移の部位別起こり方と症状 ほか)
手術後の不安と疑問に答える胃がんQ&A(胃の切除後は揚げ物などは控えたほうがいい?;頻繁に出て困る術後のおなら。どうすればいい? ほか)
著者等紹介
佐野武[サノタケシ]
がん研有明病院消化器外科部長。1955年大分県生まれ。80年東京大学医学部医学科卒業。東京大学附属病院第一外科、焼津市立総合病院などを経て、86~87年フランス政府給費留学生としてパリ市キューリー研究所に留学。93年より国立がんセンター中央病院外科勤務。96年より同医長、2007年より同部長を務める。08年9月より現職。日本胃癌学会理事、国際胃癌学会幹事。「胃癌治療ガイドライン」の作成委員長を務めるほか、英国外科医師会「D2胃切除講座」の講師をはじめ、ヨーロッパ、南米、アジア各国で胃がん手術の実演教育に精力的に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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