出版社内容情報
高齢社会を迎え、平均寿命を伸ばすことと同時に、健康寿命(介護など人の助けを借りずに生活できる期間)も伸ばすことが重要であると言われるようになりました。健康寿命を伸ばす柱のひとつが認知機能の維持です。近年、高齢になっても認知機能をできるだけ高く維持するためには、日々「何を食べるか」が重要なカギを握ることが、世界の科学者たちの研究によって次々と明らかになってきました。本書は、科学的に証明された、脳を活性化する食べ物=ブレインフード(brain food)を詳しく紹介してまいります。
第1章:脳を老化させないための基礎知識
第2章:脳をメンテナンスする8つの方法
(1)「脂肪の質」が「脳の質」を左右する
(2)神経細胞を破壊するタンパク質を排除
(3)脳のエネルギー不足を予防
(4)活性酸素の害からサビやすい脳を守る
(5)「血液さらさら」は脳も活性化させる
(6)慢性的なストレスから脳を防衛
(7)燃やすな、脳
(8)第2の脳=腸神経系の健康を保つ
第3章:脳を活性化するブレインフード16
オリーブオイル/カカオ/カレー/くるみ/コーヒー/ココナッツオイル/セロリ/ビーツ/ビタミンB類/ビタミンD/ぶどう(ワイン、グレープジュース)/ブルーベリー/野菜&フルーツ/緑茶/りんご/レシチン/脳細胞にダメージを与える金属/食品に含まれる神経毒
目次
1章 脳を老化させないための基礎知識―脳の基本構造とその働き、年齢を重ねることで起こる変化を理解しましょう(いつまでもシャープな脳を保つために)
2章 脳をメンテナンスする8つの方法―酸化や炎症、ストレスから脳を守り、記憶力、学習能力を維持するには?(「脂肪の質」が「脳の質」を左右する;神経細胞を破壊するタンパク質を排除する;脳のエネルギー不足を予防する;活性酸素の害からサビやすい脳を守る;「血液さらさら」は脳も活性化させる ほか)
3章 脳を活性化するブレインフード16―オリーブオイル、カカオ、くるみ、セロリなど、身近な食品で脳を活性化しましょう(オリーブオイル;カカオ;カレー(クルクミン)
くるみ
コーヒー ほか)
著者等紹介
林進[ハヤシススム]
1956年生まれ。東京農業大学短期大学栄養科卒業後、管理栄養士免許取得。77年より、東京慈恵会医科大学附属病院勤務。同大附属青戸病院、同大附属第三病院、同大葛飾医療センター勤務を経て、現在、東京慈恵会医科大学附属柏病院栄養部課長。日本Glycemic Index研究会発起人及び事務局長、葛飾区食品衛生推進員。栃木県宇都宮市出身
山田雅久[ヤマダマサヒサ]
医学ジャーナリスト。1957年生まれ。出版社勤務の後、独立。医学、健康系の書籍の編集にかかわってきた。伊藤翠のペンネームで代替療法に関する本を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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- 和書
- 友をえらばば中国人!?