ネトゲ脳、緊急事態―急増する「ネット&ゲーム依存」の正体

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ネトゲ脳、緊急事態―急増する「ネット&ゲーム依存」の正体

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  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784391142624
  • NDC分類 493.937
  • Cコード C0011

出版社内容情報

世界で急増するインターネット&ゲーム依存者。IT先進国の韓国では、多発するネット関連事件に、国を挙げて予防・治療体制を確立しつつあります。韓国の最新画像診断や脳科学の進歩では、ネット&ゲーム依存者の??ネトゲ脳?が麻薬中毒者の脳と酷似しているとの報告も。
日本ではやっと国立病院でネット依存治療部門ができたばかり。??ネトゲ脳?の増殖はとめられないのか! 子どもたちの脳の機能不全をこのまま放置していいのか!
今できることは、目の前の緊急事態を知ることなのです。

はじめに
第1章 ?TT先進国で深刻化する「ネトゲ脳」
第2章 日本ではなぜ「ネトゲ脳」問題が報道されないのか?
第3章 パソコンやスマホ依存の恐ろしい実態
第4章 「ネトゲ脳」の背後にある??依存?≠フメカニズム
第5章 「ゲーム脳」から「ネトゲ脳」へ──進化する診断技術
第6章 日本の未来──子どもたちの「脳」を守るために
あとがき

内容説明

世界で急増するインターネット&ゲーム依存者。IT先進国の韓国では、多発するネット関連事件に、国を挙げて予防・治療体制を確立しつつあります。韓国の最新画像診断や脳科学の進歩では、ネット&ゲーム依存者の“ネトゲ脳”が麻薬中毒者の脳と酷似しているとの報告も。日本ではやっと国立病院でネット依存治療部門ができたばかり。“ネトゲ脳”の増殖はとめられないのか!子どもたちの脳の機能不全をこのまま放置していいのか!今できることは、目の前の緊急事態を知ることなのです。

目次

第1章 IT先進国で深刻化する「ネトゲ脳」
第2章 日本ではなぜ「ネトゲ脳」問題が報道されないのか?
第3章 パソコンやスマホ依存の恐ろしい実態
第4章 「ネトゲ脳」の背後にある“依存”のメカニズム
第5章 「ゲーム脳」から「ネトゲ脳」へ―進化する診断技術
第6章 日本の未来―子どもたちの「脳」を守るために

著者等紹介

森昭雄[モリアキオ]
北海道生まれ。生理学者、医学博士。日本大学教授及び、日本大学大学院教授。専門は脳神経科学。日本大学医学部講師、米国ロックフェラー大学客員研究員、カナダクイーンズ大学客員教授等を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぼんくら

21
10年前の「ゲーム脳の恐怖」の著者。皆さんの感想通り、たしかにほかからの受け売りばかりですね。自分自身が直接関わっている研究はないし、依存症の人から話を聞いている形跡もなし。参考資料と思えばよいかな。2016/02/09

たこやき

10
著者5年ぶりの新刊だが、海外の研究者の報告と、自説の共通点を並べて「自分の主張は正しかった」と言っているだけの書。例えば、『ITに殺される子どもたち』の光刺激によって脳が疲労し、前頭葉の働きが鈍る、などはなかったことになっている。また、「ネトゲ」というのは「ネットゲーム」ではなく、テレビゲームとネットに接続するもの全てをごちゃ混ぜにした概念で、それらの特色などの考察はない(それぞれの特色で心理的な依存のしやすさ、などの違いがあると思うのだが)。ただ、ネット接続できるものは全てダメ、と言っているだけの内容。2012/12/15

戸川 純子

6
「○○脳」とか言って煽りたいんだなーというのがわかった上で、手にとってみた。私もかなりの時間PCの前にいますが、Kスケールテストしてみてもたいしたことなかったです。90点以上で一番軽い潜在的な危険があるという評価ですが、私は20点そこそこでした。ゲームに本格的に触れ始めたのが大人からだからかもしれません。しかし、ほかの人も書いてる通り、そもそも「私はゲームしないからRPGがわからない」という記述にずっこけました。それくらいの認識しかない人が、ほかの教科書からツギハギしてるだけの雑誌だなーという印象です。2013/06/30

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