出版社内容情報
人気急上昇中のセンチメンタルサーカスの絵本第一弾。シャッポ団長が仲間を集めて不思議なサーカスを開きます。
内容説明
街角や部屋の片隅に忘れられたぬいぐるみ達が結成したのはガラクタだけが集まる秘密のサーカス団。月明かりの照らす丘の上奇妙な仲間たちが織りなすちょっぴり切ないショウタイムのはじまりはじまり…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小夜風
22
【所蔵】娘が好きなファンシー雑貨のキャラクター絵本。可愛いだけでなく、どことなく切なくて哀愁を感じます。団長さんのシャッポは棄てられたボロボロのおもちゃだったんだね。自分で自分を縫い直したんだね。こんなストーリーを知ったら、ますます愛着が沸きそうです。2015/03/14
糸車
21
キャンバスに描かれたようなざらっとした質感のイラスト。少し物悲しい空気が辺りを包んでいて、思わず息を詰める。団長さんが願いを込めて修繕するものたちに対する愛情も切ない。針をもってちくちくお裁縫する。ぼろぼろになった自分自身を繕うシーンに不覚にも涙がこぼれてしまった。きっと団長さんは愛されていたぬいぐるみだったんだよね?そう信じたい。2014/12/02
碧月
12
以前から、可愛いなーと思っていたセンチメンタルサーカス。その絵本ということですが、キャラクターそれぞれが可愛くて、おしゃれなのに、物悲しい感じ。ぼろぼろのシャッポが自分を縫い直しているところは、本屋さんで読んでしんみりしてしまいました。この絵本では子供よりも、大人の方がセンチメンタルな気分になれるのでは。ますますセンチメンタルサーカスが好きになりました。2013/09/11
たお
9
色合いの美しさに惹かれる。自分で自分をリメイクする姿が哀しい2011/12/26
ろき
8
再読。センチメンタルサーカスが何よりもすきです。ちょっぴり切ない。シャッポの気持ちを考えてセンチメンタルな気持ちになります。2012/12/08
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