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内容説明
「君は面白い 素の自分になれ」殻を突き破り、自分の笑いが出せた!“鬼才”と呼ばれる演出家から女優・タレントの久本雅美さんへ。笑いとまじめに向き合うコメディエンヌが独自の笑いを生み出すきっかけとなった「こころの遺伝子」とは。
目次
第1章 ダメ出しばかりの駆け出し時代(とにかく人に笑ってほしかった学生のころ;素人漫才優勝と、東京への付き合い旅行 ほか)
第2章 がむしゃらに立ち上げた新劇団(入団二年目のころ、若手だけの舞台に立って;舞台での女性のお笑いは難しかった ほか)
第3章 「素の自分」を心の支えに、大ブレイク(喰始さんの笑いのルーツは、故・谷啓さんだった;喰さんが求めた「役者の作家性」のもう一つの理由 ほか)
第4章 見失っていた原点と再びの出発(テレビ出演で一変した生活;テレビと舞台の両立で自分を見失う ほか)
第5章 帰るべき場所と受け継がれていく「こころの遺伝子」(「久本が帰ってきた」;久本雅美の魅力とは ほか)