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内容説明
「議論は自由に 研究室では平等だ」あれが独創的な発想の原点だった!世界の物理界をリードしていた恩師からノーベル賞物理学者・益川敏英さんへ。名古屋にこの人ありと言われた名物教授から研究者として歩み始めた時に受け継いだ「こころの遺伝子」とは。
目次
第1章 こころの遺伝子に出会うまで
第2章 自由と平等の研究室「E研」
第3章 こころの遺伝子の源流をたどる
第4章 究極の素粒子を追いかけて
第5章 ノーベル物理学賞への道
第6章 こころの遺伝子を次代につなぐ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みぃ
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益川さんの人柄が更に分かりました。色々苦労を重ねてきての今だと思うとすごいと思います。2011/05/09
NoDurians
0
相変わらず「こころの遺伝子」という設定したキーワードに強引に引きつけようとするところがやや鼻につかないでもないけれど、以前「ちちんぷいぷい」に出演されているのを見て以来、益川敏英さんの人柄について知りたいと思っていたので、ちょうどよい本だった。「私はここに、この人類の壮大なプロジェクトを支えた、世界中の人々に感謝したいと思います」という受賞スピーチが紹介されているが、こういういかにも学者さん、というちょっと風変わりな人が大学にいるということは人間社会にとって大きな財産なんじゃないかな、と思う。2011/03/25