内容説明
尾木ママ流“目ウロコ”子育て術&勉強法が満載!初めて明かされる、尾木ママ熱血教師伝説。ただの“オネエ”じゃなかった!尾木ママ、ホントはすごい先生なんです。
目次
「モウモウ」母さんと「ダッテ」マン―はじめに
第1章 子どもに本物の学力がつく「叱らない」勉強法(「さんまチルドレン」で本物の学力が手に入る;「家族で登山」で勉強が好きになる;「ママが本を読む」と子どもに国語力がつく ほか)
第2章 子どもがグングン伸びる「叱らない」子育て術(3歳までに脳の発育が決まるは「真っ赤なウソ」;口が裂けても「“やめなさい”“早くしなさい”は言わない」;「ママから“どうしたの?”」と聞くと子どもが素直になる ほか)
あわてず、くり返し―おわりに
著者等紹介
尾木直樹[オギナオキ]
法政大学キャリアデザイン学部教授、早稲田大学大学院教育学研究科客員教授、臨床教育研究所「虹」所長、教育評論家。1947年、滋賀県生まれ。早稲田大学卒業後、「子育てと教育は“愛とロマン”」をモットーに、私立海城高校、東京都公立中学校などの教育現場で22年間に渡りユニークで創造的な教育実践を展開。現在も教鞭をとるかたわら、教育評論家、臨床教育研究所「虹」所長として、子どもと教育、いじめ問題、メディア問題を中心に講演活動、メディア出演、執筆、教育相談やカウンセリングまで幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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鈴
29
「褒めて伸ばす」が正しいことは経験からもわかる。褒めた日は子供ももっと褒めてもらおうとテンションアップして、言われなくても勉強をはじめたりお手伝いしてくれたり。叱ると余計、「するな!」ってことをしつこくしたりする。叱る前に一呼吸置いて「どうしたの?」と聞ける余裕を持ちたい。「ありがとう」「ごめんなさい」もちゃんと言える親でありたい。「ありがとう」はけっこう言えてるんだけど「ごめんなさい」がなかなかねー。東大の就職率が悪いなんて、勉強ってなんなんだろうと先々心配になる。2015/09/19
たまきら
26
この人の本初めて読んだんですけど、なんだか話をそのまま本にした感じなのによく整理されていて面白かった。それは、この人自体がすごく人生を楽しんでいるからかも。お母さんの話を愛情たっぷりに話し、恋に落ちた女性(奥様)を欠点も含めて楽しく、前向きにとらえ、娘たちを自慢し、孫を溺愛する。この明るさににっこり。もちろん真面目な本もいいけれど、あははッと笑って「明日も楽しもう」っていう気分になれる子育て本ってやっぱいいっすねえ。2018/05/25
katoyann
20
28分で読了。私はオールオアナッシングで人を評価するタイプじゃないのでいいのだけど、「ママの愛情が子どもを健やかに成長させるの」というトーンの話が延々と続き,乾いた笑いのようなものを感じた。教育系の人は『エミール』的発想から抜け出せないのか。まあそれは言い過ぎか。ママが一緒に本を読んであげると学力は自然と身につくの、という話もブルデューの文化資本を簡単に言い換えているが、こんな軽いタッチの内容を素朴に信じる読者って…。まあイイや。学びは遊びから始まるというところと競争主義批判だけよし。ジェンダー的には×。2021/09/03
あおい
19
テレビで見てる尾木ママの口調そのまんま文章になってるので尾木ママに語られてるような気持ちになりました。叱らない子育て目指してるけどなかなか…。2015/12/17
喪中の雨巫女。
18
《私‐図書館》尾木ママのキャラが素敵。尾木ママの奥さまに会いたくなりました。尾木ママは、イクメンだったんですね。私の父もイクメンでした。保育園の頃から、学校行事いつも父と一緒。(当時、母が病気がちな為)今では、立派なファザコンです。2011/11/29