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内容説明
妻、南田洋子は、病院へ緊急搬送され、意識不明のまま、平成21年10月21日午前10時56分、帰らぬ人となった。あれから1年、いまだに後悔したり、死を考えたり、気持ちはあっちに行ったり、こっちに行ったり揺れ動いている。でも、洋子に「死んではだめだよ」と言われたからには、これからも生きていかなくてはならない。強く生きるために、これまでの人生に句読点を付けようと思う。この本は、遺書代わりに遺していきたいことを、全部書いた。
目次
第1章 「洋子のばかやろう」(あまりにも突然の別れ;最期の四日間;洋子との別れ、そして舞台)
第2章 こみあがる悲しみ、怒り、後悔(密葬から葬儀、あわただしい日々;本葬;なくしてしまった洋子の形;句読点を付ける;悲しみの淵へ;洋子の遺言)
第3章 死を受け入れる(日課;死と解放;お盆の墓参り;土台がない)
第4章 老いて知った真実の愛(介護の日々を振り返る;洋子の恐怖感;最後のセックス)
第5章 遺書―人生の終焉に向けて(最愛の人を亡くした方たちへ;死を見つめて;洋子が贈ってくれたもの;遺書、そして)
著者等紹介
長門裕之[ナガトヒロユキ]
1934年(昭和9年)京都府生まれ。父方は歌舞伎一家、母方は映画のマキノ一家。6歳で映画デビューし、8歳で出演した「無法松の一生」で名子役として注目される。26歳でブルーリボン賞を受賞。舞台、テレビドラマでも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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kinkin
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