内容説明
つつましくたくましく、ひとり暮らし応援コミックエッセイ。
目次
どきどきお部屋探し。
ひとり暮らしの契約書。
玄関開けたら3歩でベッド。
ひとり暮らしあるある劇場。
幸せのひとりごはん。
自分流インテリア。
ひとり暮らしな日々。
著者等紹介
たかぎなおこ[タカギナオコ]
1974年、三重県生まれ。24歳のときに、イラストレーターを志して上京し、都内でひとり暮らしを始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
AKIKO-WILL
122
たかぎなおこさんのコミックエッセイは本当に面白くて好き!三重から上京し、ひとり暮らしの日々を描いたエッセイ。写真もあり、いつも絵でみていたのかリアルに感じ、良かったです。あの実家犬 ムクの写真もあった!最初の部屋での壁が薄くて隣の女性と彼氏との電話の会話が聞こえるって!それでナポリタン食べたくなるのが面白い。2016/06/02
ちはや@灯れ松明の火
118
起きて半畳寝て一畳、住めば都のワンルーム。『玄関開けたら三歩でベッド』、ドアから室内丸見えだけど手をのばせば大抵の物は取れる。掃除する範囲の狭さ、夜中のトイレまでの動線の短さ、日常生活も安近短が一番。『食べたいときに食べたいものを』、三日連続キャベツ料理でもメインから納豆までじゃこ尽くしフルコースでも、誰も文句を言いません。だっておいしいは正義だから。『世界でいちばん落ち着ける楽園』、肌になじみすぎてほぼ体と同化した毛布に包まりマンガを読む、この悦楽に勝るものなどそうそうない。とことん楽しめマイライフ。 2014/02/10
パフちゃん@かのん変更
107
見覚えのあるイラストと思ったら「150cmライフ」の著者でした。東京で絵の仕事がしたいと単身上京。仕事が決まっていないと部屋を借りるのも大変なのね。親が退職してしまったら保証人にもなってもらえないし。たかぎさんは苦労しながらもイラストエッセイで成功して良かったね。イラストの他に写真も多くて楽しめます。2014/03/04
読特
103
5万円以下の物件求めて都心あきらめ郊外へ。学生ということにして契約。保証人はお父さん。定年したらなれないが。玄関開けたら3歩でベッドでも、掃除もらくちん、手を伸ばせば欲しいものに届く。実家では気にしていなかった光熱費の請求に驚き、小まめに節約を心がける。だが、ついTVをつけっぱなしで寝てしまう。ケーキホールをひとりで食べる夢は、その価格の高さに負け、スーパーのスイスロールになってしまう。…特別でない。どこにでもありそう。だから魅かれる。たかぎなおこさんの”ひとり暮らし”コミックエッセイは、これで、5冊目。2025/03/17
あん
91
進学先が県内だった私は一人暮らしらしい生活は殆どなくて、何もなくても直ぐに実家に帰っていました。なので、たかぎさんの経験が『なるほどな〜』と興味深かったです。創意工夫に溢れ慎ましい生活がとっても素敵です。2015/12/06