内容説明
『ものぐさガーデニングのススメ』の著者が贈る、“超ビギナー”向けの庭づくり読本です。庭のどこから手をつけてよいかわからない、何もできずに時間だけが過ぎてしまった、そんな“超ビギナー”なあなたのための本です。あなたがハッピーになる庭のつくり方を、はじめの一歩から伝授します。読み終わったときあなたは、“幸せな庭”がどんなものなのかわかるでしょう。
目次
第１章 よその庭の話（みんな実は困ってる；みんな自然がきらい ほか）
第２章 たった１つのヒントを見つける旅（たった１つを見つける旅；ヒントを見つけるための３つのテーマ ほか）
第３章 庭に植える木の話（一番大切なこと；木の植え方のタブー ほか）
第４章 ７つの庭とあなたの関係（あなたは、どういう人？；あなたの１週間を思い出して！ ほか）
ショートストーリー 庭にまかれた頭庭のタネ
著者等紹介
斉藤吉一［サイトウヨシカズ］
庭師作家。１９６９年２月生まれ。東京都在住。ＩＴ業界を経て、庭師になるという異色の経歴をもつ。１９９８年独立。現在、株式会社庭の音代表取締役社長。２００４年、『ものぐさガーデニングのススメ』を出版、園芸書では異例のロングセラーとなる（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tadashi_N
23
必要なものだけを植えることが大事。2015/07/05
なにょう
14
大きいものから植える。大→中→小。こちとら猫の額、木を植える余裕なんざありませんぜ。ただ、空間を埋めるために、ちょこちょこ細かいものを継ぎ足して、なんだかチグハグなのもうまくない。★庭づくりの心得。巻末のショートショート「庭にまかれた頭痛のタネ」2019/04/07
ochatomo
9
【再読】 『庭に頭痛のタネをまいたのは、あなたの心です。あなたの心が自由になれば、頭痛は消えます』 人間のための植物でいい2024/08/12
Masa.H
9
シンプルに考え方をまとめてあるので読んでいて気持ち良い。自分の考えを整理するのにも役立つと思う。2012/09/06
きるきる
9
写真や他のお宅の庭を見て、どうしたらいいんだろうって悩むばかりだった庭づくり問題。いまいちぴんとくる庭もなく、いいなーと思うとうちには似合わない見事な日本庭園だったり、広がる芝がきれーいに刈り込んであったり。この本読んですっきりした。自分を表現する自分独自の庭でいいんだってこと。庭は見栄だ、見た目だ！見栄なら張りまくれ、自分がいいと思うように！ってこと。ちなみにわたしは風タイプで、木々の揺れる姿を直感で大切にするタイプ、でした。公園みたいな庭がほしいと思ってたので、うれしかったです。2011/06/09
