内容説明
実母、義母、義父―。3人の介護を経験した女性講談師が教えてくれた“無理しない”“面白がる”ズボラ介護の極意。
目次
第1章 介護は現在も進行中 じいちゃんが家に戻ってきた!
第2章 介護は「ふまじめ」くらいがちょうどいい
第3章 最初の介護は18歳のとき ひとりぼっちだった実母の介護
第4章 二度目の介護は31歳のとき 頑張りすぎた義母の介護
第5章 「苦」を「楽」に変える介護のコツ
第6章 介護は、人生において最高の学び場
著者等紹介
田辺鶴瑛[タナベカクエイ]
講談師。北海道函館市生まれ。18歳から3年間、脳動脈瘤で入院する実母に付き添い、30代で義母を介護。2005年からは義父を自宅で介護している。ホームヘルパー2級。1990年に師匠の講談師・田辺一鶴氏に弟子入り。古典に取り組むとともに、1994年より介護講談を始め、日本全国1000か所以上をまわり、新聞・テレビでも大きな話題となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
むーむーさん
2
壮絶な人生を過ごされた方だ。とても足元にも及ばない。もうすごすぎるわ。2015/03/20
みきすけぶんぶん
2
明るく介護してらっしゃいますが、それにしても手のかかるおじいちゃんだこと!私だったら我慢できないかも。「ふまじめ」とはいってらしても、在宅介護してらして、これは一種の理想形なんだと思う。修羅場の中で見つけた、ユーモアが大事。みんなで共有する、また、専門家とは違う立場から語る介護には説得力があります。あと、間にはさまれている4コマ漫画と、介護アドバイスはコンパクトにまとめられていてとても参考になりました。2012/09/03
箱入り嫁
1
★人生にとって、介護は「最高の学び場」 https://ameblo.jp/sumomo8888/entry-12375750391.html 2018/05/12
まほろば
1
在宅介護の難しさを痛感。 鶴瑛先生だからこそ出来るのでは? 一事例としての参考に。2015/11/08
りんご
1
まだ家族の介護を経験していませんが、いつそうなってもおかしくない。「頑張らない」ということを心に刻みつけておこうと思いました。2013/02/13
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