内容説明
女性力、農業力、環境力、金融力、教育力そしてシニア力・地域力。日本には優れた力があるのに、流れのまま縮んでいくのは、あまりに「もったいない」。それを動かす政治も機能せずに「もったいない」―。日本再生へ―「百合子の本懐」を堂々公開。
目次
第1章 もったいない政治(「縮み」志向と、「拡がり」志向;「己」を知る;世界が変わる;誰が世界のルールを決めるのか ほか)
第2章 日本再生のために―これを活用しないのはもったいない!(女性力;農業力;環境力;金融力 ほか)
著者等紹介
小池百合子[コイケユリコ]
衆議院議員。カイロ大学卒業。アラビア語通訳として活躍。その後、日本テレビ「世相講談」、テレビ東京「ワールドビジネス・サテライト」などのキャスターを経て、平成4年、参議院議員初当選。平成5年、衆議院議員初当選。以後、連続5期当選。平成15年、環境大臣に就任。平成16年、環境大臣とともに内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策)にも就任。平成18年、内閣総理大臣補佐官(国家安全保障問題担当)就任。平成19年、防衛大臣に就任。平成20年、女性初の自民党総裁候補として出馬(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Humbaba
10
日本という国は,残念ながら天然資源にはそれほど恵まれていない.しかし,教育のおかげもあって人材の資源は豊富にある.現在はそれをうまく活用出来ていないだけである.貴重な資源である人材をもっと適切に使えるようになれば,日本は世界でも一目置かれる存在となり得るだろう.2011/05/30
謙信公
7
2008年9月の自民党総裁選出馬時の著書。話があちこちに飛びすぎて、全体を通して何が言いたいのかよく分からなかった。新進党時代に行動を共にされていた小沢一郎氏の「選挙に勝つ」ためのなりふり構わぬ戦術を批判されているが、著者の場合、東京都知事となった現在も(総理のイスに色気があるのかはご本人でないと分からないが)、この日本や東京都をどのようにしたいのかビジョンが見えてこない。「コピーライティングには少々自信のある私ですが」と自賛されるが、その施策はカタカナを使う言葉遊びによる人気取りのように思えてならない。2020/07/27
てつてつ
1
平成20年、6年前になるんですね、党首選4に出たのが・・、群れたがる輩と少しあいだをあけるので目立ちませんが活躍してほしいですね。 2014/07/06
日和見菌
1
日本は縮小傾向にある。ちょっと読みにくかったけど、ビジョンはしっかりしてる。政治家としてやりたいことが伝わってきました。ただこの人の政策に関して、すべて正しいかはわからない。2010/11/03
あ
1
フラットな世界へ意識は続く。2009/10/27
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