内容説明
スギ花粉症を発見、命名した第一線で活躍中の名医が“必ずラクになる”予防と治療法を完全解説。
目次
第1章 花粉症かなと思ったら(長引く鼻かぜは花粉症かもしれない;これが花粉症の四大症状 ほか)
第2章 薬による治療はここまで進んでいる(抗アレルギー薬による初期療法;新しいタイプの抗ヒスタミン薬が開発された ほか)
第3章 セルフケアで花粉との接触を防ぐ(まず花粉情報に強くなろう;こんな日、こんな時間帯は要注意 ほか)
第4章 来シーズンに備えて花粉に負けない体を作る(今年かかった人は来年も覚悟が必要;症状の重い人なら減感作療法を考える ほか)
第5章 花粉症をよく知るための基礎知識(なぜ花粉症がこんなに増えたのか;花粉症になる人、ならない人 ほか)
著者等紹介
斎藤洋三[サイトウヨウゾウ]
1932年東京に生まれる。1958年東京医科歯科大学医学部卒業。同大学医学部助手、講師、助教授を経て、現在は医療法人財団神尾記念病院顧問。専門は耳鼻咽喉科学。なかでもアレルギー、免疫研究、治療の第一人者。1963年日光で「スギ花粉症」を発見し、命名したことでも知られる。東京都花粉症対策検討委員会の会長を1998年まで務め、患者実態調査や花粉情報、医師や患者への啓蒙活動に一役買っている。2000年日本花粉学会学術賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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