内容説明
昭和の女性は知っていました。おしゃれ、身だしなみ、お料理、お掃除、人づきあい…、すっきりきれいに暮らすために今日からできる心がけ。
目次
第1章 温故知新、かしこく前に進むために
第2章 まずはきれいでいることから
第3章 ファッションとのつきあいかた
第4章 食べることは、生きること
第5章 美意識のある暮らしかた
第6章 愛される人になるには
著者等紹介
丹生谷真美[ニウノヤマミ]
1950年春、東京に生まれる。光塩女子学院初等科、中等科を経て、高等科在学中にアメリカに留学。帰国後、国際基督教大学に入学。通訳、翻訳の仕事を始める。インターナショナルスクール勤務後、日本最初のフィニッシングスクール校長に就任。1992年、独立。日本文化と西洋文化の知識と理解を深め、知性と感性を磨き、教養を身につけるための教室を主宰。幅広い年齢層の支持を得ている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あつひめ
30
こういう女性になりたい…正直にそう思った。美しく年を重ねると言うのは着飾る事ではなく内面からにじみ出てくるもののような気がする。そのにじみ出るものを内面にため込まなくては。そういえば、家族が出かけてから化粧をして家族が帰る頃には化粧はハゲハゲ。夫婦間でトキメキなんてなくなってきますね。まずはこういうところから軌道修正したく成りました。身だしなみを整えることで自然と背筋も伸びてくる。ほんの少しの変化が他にも波紋を広げてきちんとした「暮らし」ができそうな気がしてきた。手元に置き時々気持ちを引き締めたい1冊。2011/10/27
いさらこ
6
リサイクル本。先日読んだ『何があっても大丈夫』の櫻井よしこさんの母を思い出す。フィニッシングスクールを主宰している著者が衣食住についての心構えを紹介。上流階級向けかと思ったけれど『きちんと暮らす』のは誰でも出来ること。楽な方へ楽な方へと流れていくズボラクイーンの私でも背筋が伸びる思いです。『花は野にあるように』『野にあるままではありません』良い器はお客様用でなく好きなものこそ自分のために日々使う。綺麗にお化粧してもだらしない部屋ではダメ。そしてきれいに暮らす為には努力も必要。はい、頑張ってみます。2014/08/13
ルル
5
偶然手にしましたが素敵な本です^^2015/05/03
よっち
4
「花は野にあるように」手抜きではなく、ナチュラルに見えるようにひと手間加えた美しさを自分で演出する。休みの日も着替えて、チークと口紅。いくつになっても、いつでも、いつまでも身なりをきれいにしている人は美しい。身近にそういう人いたな、とその人をまず見習ってみようと思った。2014/02/13
ゴロチビ
3
図書館で目に留まったので読んでみた。期待したのとはちょっと違うけど、お母様が素晴らしかったのは伝わった。時代が求める価値観というものについて、ちょっと考えさせられた。 2018/12/13