内容説明
「感謝上手」になること、それが幸せへの近道。ありがとうの気持ちを手紙とちょっとしたおすそ分けで…。「ズームイン!!SUPER」「はなまるマーケット」など数々のテレビ番組で出会った人は1万人以上。アナウンサー歴20余年の堤信子が仕事を通して教わったこと。感動したこと。今まで培ってきた「心づかい」を紹介。
目次
1 気持ちを届ける手紙(旅鞄の文箱;名入りのカード ほか)
2 気持ちを贈るおすそ分け(コンフィチュール;紅茶 ほか)
3 気持ちを囲むおもてなし(テーブルの上のサプライズ;型抜きと縦長洋杯でおめかし ほか)
4 大切な人へ心を込めて(珈琲が運ぶ幸せ;リネンを心地よく ほか)
5 自分へのごほうび(キャンドル;はちみつ ほか)
著者等紹介
堤信子[ツツミノブコ]
1962年福岡県生まれ。青山学院大学経済学部卒業後、FBS福岡放送にアナウンサーとして入社。95年に退社後、フリーのアナウンサーに。「ズームイン!!SUPER」(日本テレビ系)、「はなまるマーケット」(TBS系)のレギュラーをはじめ、テレビ、ラジオ、エッセイの連載、講演活動などで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
49
アナウンサーの堤信子さん。忙しい最中も感謝の言葉を忘れずに、ありがとうの気持ちを手紙やプレゼントを贈ったり心を込めた気遣いがとても素敵でした。ありがとうの気持ちは表現してこそ初めて価値が出る。心の中で思っていても、言葉にしたり、形に表さないと伝わらない。感謝上手を目指そう(感謝するポイントを見つけるのが上手、感謝の気持ちを表現するのが上手)。手紙は言葉と心の贈り物。感謝を表すことは、その人に時間と労力をかける事。その時間と労力が形に残るのが手紙。筆まめだった私はいずこへ~~。2021/05/05
hasemi
5
贈り物をするのはある意味ストレス解消にもなっている私。勿論、何でもいいわけではないし、誰にでもではないのですが、それでも誕生日とかでなくてもちょっとしたプレゼントをするのが好きです。だからこうした本にも惹かれてしまう。堤さんの贈り物への気遣いは本当に素敵だなと思います。自分も楽しんで、相手のことも考えて。私自身もそうしているつもりだけれどいつでも相手にピッタリな物を選べるのかは不安。自分の物贈りについても見直したり、参考にしたりそんな気持ちにもさせてくれる本。
ダイアモンド
3
素敵な本です。この本まるごと一つの贈り物みたいです。心を込めて感謝の気持ちを届けたくなりました。料理の写真を見ているうちにお腹もすいてきました。2014/07/05
nori
1
手紙やお土産、家に招待した時の演出、自分のための演出等が載っていて、軽く読める(写真も多いので見る)一冊です。一番残っているのは手紙です。亡くなった祖母が、誕生日とクリスマスのプレゼントには必ずレターセットを何組かもらいました。寂しくて手紙が欲しかったのだと思います。筆不精の私には、時間のかかる作業でした。遠く離れた孫からの手紙を、正に毎日心待ちにしていた事でしょう。改めて手紙の魅力を思い、ちょっとした気遣いのヒントをもらえそうな本でした。2009/12/11
tatte
0
購入。2010/03/20