出版社内容情報
360キロカロリーのフレンチフルコースを開発する糖尿病患者の糖尿病闘病記とメニュー開発秘話。
内容説明
糖尿病壊疽で下肢切断の宣告、失明の危機を乗り越え360kcal(かけそば1杯分)、塩分2.2gのフレンチ・フルコースを一流シェフと開発する男のグルメで明るい糖尿病闘病記。
目次
序章 知食の誕生「360キロカロリーのフルコース」誕生秘話
第1章 右下肢切断宣告
第2章 壊疽との格闘
第3章 入院
第4章 糖尿病以前の生活習慣
第5章 糖尿病の専務さん
第6章 目が見えない
第7章 地獄の1丁目
第8章 糖尿病の日常生活
第9章 健康食+美食=知食
著者等紹介
田中範正[タナカノリマサ]
1938年石川県輪島市生まれ。東海大学電気工学科卒業。東洋通信工業入社、1975年退社後、ハイテク・コンサルタントの会社を設立。1993年、糖尿病合併症の壊疽を発症、会社を閉鎖。糖尿病の闘病・治療をしながら、1994年、現在の知食の会を主宰する。最先端のハイテク・コンサルタントの経験を生かして、おもにホテルを舞台とし、360キロカロリー、塩分2.2グラムのメニューを開発。2005年6月現在、そのメニュー数は59にのぼる
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