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出版社内容情報
ナンシー関を思い起こさせるキレのいいコラム集に、中村うさぎ&倉田真由美との爆裂放談をプラス。
内容説明
体重&スリーサイズが140(kg・cm)というドラえもんを凌駕するマツコ・デラックス。耳と目が異様に肥えた、「フツー」では満足できないお客さんから圧倒的な支持を集める「デブ女装」(本人談)が、満を持して放つ著作の第2弾。「最近、面白いモノを読んでいない…」とお嘆きの方、阿鼻叫喚の未知なる国へのパスポートが、1260円で手に入ります。
目次
第1章 見る私―芸能コラム『マツコの部屋』『マツコにおまかせ!』ベストセレクション(川島なお美;西川峰子;小川真由美;由美かおる;ZEEBRA;天地真理 ほか)
第2章 聞く私(日景忠男氏ロングインタビュー)
第3章 言う私、そして、生きて行く私(中村うさぎ氏・倉田真由美氏・マツコ デラックス特別鼎談)
著者等紹介
マツコ・デラックス[マツコ・デラックス]
体重&スリーサイズがすべて140(kg・cm)というドラえもんを凌駕する女装家。美容師→ゲイ雑誌編集→肉体を使わない肉体労働者→ゲイ雑誌編集と経て、現在は卑怯な肉体をいかし、「デブ女装コラムニスト」という非常に限定された分野の第一人者となる。女装でクラブイベントのトーク仕事も継続中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ruki5894
14
日景忠男インタビューを読んで、すこし切ない気持ちになった。あの当時、すごいニュースだったもんなぁ。でも、なんだか、切ない哀しい気持ち。沖雅也、好きだったなぁ…。2014/03/10
椿子
8
くらたまさんと中村ウサギとの対談がなんというか、マツコも苦労したんだなあ…と思わせる内容で、しんみり?してしまった。しかし中村うさぎは、オシメで代用してるのか…スゴイ…2012/07/31
sawa
7
★★★★☆ 芸能批評は辛酸なめ子にそっくりな語り口。2003~2005年に連載されたものなので、少し古い感じはするけど、面白く読みました。特に川島なお美の回が好きです。辛酸なめ子しかり芸能ウォッチャーは川島先生が大好物であります。それは書評人がこぞって渡辺淳一をいじり倒す図によく似ています。巻末の中村うさぎ、倉田真由美、マツコ・デラックスの特別鼎談がものすごいことになっていました。容赦のないうさぎに、意外と優しいくらたまのアメとムチのような口撃に涙するマツコ。カオス。(図)2012/01/05
美登利
3
何年か前の本みたいですね 当時話題になっていても最近見かけない人もいるし…でもマツコってやはり面白いですね!2012/07/26
ひとひら
3
これとは違う表紙がマツコの顔と週刊誌風見出しのを読了。『徹子愛』に溢れた芸能人批評。笑わせてもらったが我の強い愛のないナンシー関か。沖雅也の『おやじ』インタビューはマツコの聞き手としての才能を見た。うさぎ・くらたまとの対談はよくある場面過ぎて期待していなかったが深い。ハッとさせられる言葉が多く読み返したい。2012/05/14