出版社内容情報
人間ドックの上手な受診法から、検査結果を生かすためのノウハウを物語仕立てで紹介。
内容説明
石場紳一郎は、カメラメーカーに勤める45歳のサラリーマン。ある日、クラシックのコンサートに出かけた紳一郎は、高校時代の同級生、藤本涼子と再会し、彼女が検診センターで働く医師であることを知る。人間ドックに興味のない紳一郎であったが、女医・涼子に惹かれ、と同時に涼子の口から人間ドックへの熱い思いを聞くうちに、ドックへの関心が高まり、ついには自らも、受診を決意するのだった。ガン、生活習慣病が増えつづけている現在、自分や大切な家族の健康を自己管理するには…。そのためのツールとして、「人間ドック」を物語を通して紹介する、全く新しいタイプの実用解説書。
目次
第1章 人間ドックは自分へのご褒美(人間ドックと健康診断はここが違う;まずはパンフレットを取り寄せる;パンフレットでわからないことは直接問い合わせる;人間ドックの意味するところ、真のあり方とは)
第2章 ガン早期発見のツールとしての人間ドック(早死にしないためにできること;そもそもガンとは何だろう? ほか)
第3章 生活習慣病と人間ドック(生活習慣病は大人の病気?;生活習慣病にかかわる主な血液検査;本当の意味での肥満、本当の意味でのダイエットとは;豊かな生活が糖尿病を引き起こす;生活習慣病から身を守るために)
第4章 紳一郎と妻の人間ドック体験記(人間ドックを愉しもう;女性にとっての人間ドック)