内容説明
定年退職した医師である著者が実践している中高年の健康生活のための体験的方法。
目次
第1章 「歳かな?」と思ったら、くれぐれも、ご自愛のほど。(自分の体に無頓着では、これからの人生後半は乗り切れません;いつまでも「医者嫌い、検査嫌い、薬嫌い」では、命取りになります ほか)
第2章 「老い」は心から。頭や気持ちの若さを保つには(中高年の“心”の健康のキーワード―「何事もプラス思考」;“一無・二少・三太”の生活で、いつまでも「元気な脳」に ほか)
第3章 「下り坂の体」にちょうどいい生活を(ほどほどに、薄めの酒をゆっくりと、メシを忘れず、早く寝るべし;「医者の不養生」―“私の場合”をお教えします ほか)
第4章 何が健康的で、何が悪いか、知っておきましょう(ヒマより多忙にしているほうが、いつまでも元気でいられる;画家や音楽家には長生きする人が多い ほか)
第5章 臨床医から見た予防上手の人・受診上手の人(医者の指示には、患者さんが思う以上に重い意味があります;「どんな検査や治療も一時の我慢、やらぬは一生の終わり」です ほか)
著者等紹介
石川恭三[イシカワキョウゾウ]
1936年東京都生まれ。慶応義塾大学医学部大学院修了。医学博士。米国のジョージタウン大学に留学後、杏林大学内科学教授となる。2001年、定年に。同大学医学部名誉教授として、現在も医療現場に携わるかたわら、エッセイや小説などの文筆活動も手がける。また、全国各地で健康に関する講演会を行っている。臨床循環器病学の権威として知られ、長年、テレビ、ラジオ、新聞の健康相談等で活躍
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