内容説明
北海道・北部、河川と湖のルアー&フライフィールドガイド。プロのフィッシングガイドが、裏表のない本当の道北を案内。年々姿を変えてゆく大地を憂いつつ。いまだ残された野性に逢えるフィールドを釣り巡る。
目次
1章 〓釣りの川(天塩川河口周辺―オジロワシが飛ぶイトウの川;天塩川中流―イトウの棲む最北の本流 ほか)
2章 オホーツクの川(頓別川―オホーツクはさくら、さくら、レインボー;幌別川―大虹が駆け回る表情豊かな流れ ほか)
3章 天塩川上流域(仁宇布川―ダム上のレインボー天国;名寄川―モンスターレインボーが潜む急流 ほか)
4章 石狩川上流域(朱鞠内湖―広い、広い…。森と水と魚の世界;忠別川―温泉街と大虹鱒 ほか)
著者等紹介
城正明[シロマサアキ]
1954年札幌生まれ。北海学園大学経済学部経営学科卒業。親戚が開拓農家だったので幼少のときから田舎暮らしを体験。小学生の頃から昆虫、動物好きで、特に父親も熱心だった蝶の採集と釣りにハマる。高校生のときルアー、フライ・フィッシングの魅力にとりつかれる。普通の生活を願う親のすすめで大学へ行くが、釣りとアルバイトの生活となる。大学卒業後アラスカへ釣りに行き、逆に北海道の魅力に気づく。以後、北海道で釣ろうと心に決める。同時期、川の破壊を目の当たりにし、自然保護運動などにも関わる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。