出版社内容情報
愛のある辛口の人生相談と、生きる意味や対人関係の極意などを説く8章のエッセー。強く生きたい人必読の書。
内容説明
なぜ、生きるのか。家族とは?愛とは?自分とは?…答えと勇気が見つかる読む道しるべ。
目次
1 美しい恋、崇高な愛
2 なぜ、生きるのか
3 人生は戦いの連続
4 人と国を救うのは文化・美意識
5 自己責任意識のある人こそ美しい
6 節度ある対人関係とは
7 理智があなたの武器になる
8 ままならないのが人生の常
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みゃーこ
31
溜飲が下がる。相談者を時には励まし、時にはクソミソに罵り、なんちゅ~人だ。おもしろいな~痛快。2015/05/29
マジョラム
19
美輪さんの本を読んでいると、自分が年ばかり取って、年相応の成長ができてないなとおもう。読んだばかりの時は、このままじゃいけないと奮い立てるのだけれど、時間がたつとまた元の成長のない日々になっていて、結局成長できなかったように思う。折を見て読み返すようにしたい。2024/07/01
左端の美人
5
強く生きるために・・・・物事の本質を見極める心をもつ。結局、自分の作りだしているのも、悩みを解決できるのも自分だけだと思いました。ホモサピエンスから知性のある人間へ。2015/02/12
laili
3
ぐさぐさと刺さる時もあり、背中を押される時もあり、心にじんわりと響く時もあり、数珠の名言集のような一冊で、忘れたくない言葉を全てノートにしたためました。結局幸せは個人の感じ方。同じ事象でも不幸と捉えるか、幸せと捉えるかは人それぞれ。 ー悲しむものは幸いなり、で、悲しむくらいに悔い改められるほうがいいのです。昨日より今日、今日より明日、で、少しずつしか進めないのが人生。誰もが先に進む為、悩みや苦しみを引き受けているのです。 人間関係は腹6分、相手に求めてはいけない。。2024/05/02
Kenta Ohba
3
美和さんの辛口ながら、必要なことをズバッと言ってのける本だった。 美和さんが100%正しいとは言わない。 しかし、優しさとは?正しさとは?勇気とは?人生とは? もしそんな疑問の答えを探していたら、ヒントになると思う。2015/03/26
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- 和書
- DeLi 〈8号〉