出版社内容情報
勝つための考え方=大局観を養うため、森内の実戦譜を例題に、流れをどう読むか、なぜこの一手なのかを解説する。
内容説明
森内八段の約700局にも及ぶ過去の実戦譜から厳選吟味し、81の「次の一手」問題を作成しました。本書では従来の問題集とは異なり、その問題図に至るまでの指し手や、解答図以後の展開にまでも触れて、できるだけ“実戦の香り”を逃がさない構成にしています。また、独自の試みとして、“三段論法によるアプローチ”という方法論をうたい、論理的なプロセスで解答を導きだす考え方を、全問題に貫きました。
目次
第1章 次の一手どう攻めるか!(攻めの「三段論法」;あっ!うまい手が・穴熊修復困難のはずが…;優駿流の“攻め”を鑑賞しよう!)
第2章 次の一手どう受けるか!(受けの「三段論法」;あっ!うまい手が・攻撃続行困難なはずが…;優駿流の“受け”を鑑賞しよう!)
第3章 次の一手大局観/攻めるか、受けるか!(大局観の「三段論法」;あっ!うまい手が・手ごたえ十分だったはずが…;優駿流の“大局観”を鑑賞しよう!)