出版社内容情報
戦国武将約100人の素顔を紹介。戦略から経済力、趣味、性格まで、史実とエピソードを盛り込んでおもしろく展開。
内容説明
本書は、戦国武将約百人にスポットをあてスポットをあて、史実とエピソードを盛り込んで、誕生から晩年までの人物像を活写している。合戦のとき、彼らはどんな作戦をたて、どう戦ったか、また戦いのないとき、彼らは何を楽しみとし、どんな生活をしていたのか、親や兄弟は?女性観は?結婚観は?宗教は?そしてどんな手口で天下をとっていったのか。出自から死生観に至るまで、多方面から名将たちの素顔を探り出している。したがって本書は、歴史書でもあり、人間探訪の書でもある。
目次
第1章 合戦に見る武将の野望(馬から鉄砲まで軍備アラカルト;合戦の影の実力者たち;名将の得意戦法はなに? ほか)
第2章 戦国を彩った武将のルーツと家族(武将の成長記録;戦国武将の“名前”;戦国の男と女の仲 ほか)
第3章 下剋上を生きた武将の素顔(武将の人となりをさぐる;武将は「家」にこだわる;武将の食生活をのぞく ほか)
第4章 天下統一を夢見る武将の政治・経済力(「城」―天下とりの拠点;天下とりに賭けた方策;戦国武将の能力くらべ ほか)
第5章 乱世を戦い抜いた武将の晩年(晩年から最期をたどる)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
suzzy@スーちゃん
10
【旦那の本】戦国時代の小ネタが満載。ちょこちょこみても楽しいし、小中学校の調べ物にも十分発揮します。諸説書かれているのでまる信じってわけでもない。興味のある人は一冊あると楽しいと思います。2014/08/17
Z
5
学術的ではなく、平易な語り口で、武将にフォーカスを当てるというより、社会、文化的な側面、住居や教育、経済、宗教など幅広く纏めているのがこの本のいいところ。信長の尾張って、石高が高くて、経済的に恵まれていたのか。逆に今では米のイメージの強い新潟、越後は当時は米の豊作地ではなく、上杉謙信は代わりに銀山をあてにしていたそう。戦国時代を多角的に知れて面白かった2025/03/21
根室
1
戦国時代というか歴史好きになったきっかけがこの本 今読み直すと値段の割に厚い
花曜
1
http://job-books.at.webry.info/201008/article_3.html2010/08/15
まっさん
1
マニアックで面白い。いいネタになる。2010/08/16
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