妻の日記―夫・石原裕次郎の覚悟

石原 まき子【著】

主婦と生活社（1999/07発売）

• サイズ B6判／ページ数 416p／高さ 19cm
• 商品コード 9784391123630
• NDC分類 778.21
• Cコード C0095

出版社内容情報

石原裕次郎さんの闘病生活１０年を見守り、支え、看病し続けた石原まき子さんの想いを日記を中心に綴ります。

内容説明

妻の日記には何が書かれていたのか。いま明かされる石原裕次郎最後の１０年間。

目次

１　石原さん、舌が崩れます
２　肝臓ガン宣告　どうして…まだ四十代なのに
３　足が震えだす　患部が変形したのだ
４　家計が重荷になっている　自分の人生ってなんだったのか
５　あと何年の命だ　教えてほしい
６　もうこの家には帰って来ないだろうな
７　ママは強い人だからすぐ立ち直れるよ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[noreeeko]

林真理子著「RUMIKO」を読み終え、裕次郎ってどんなひとなんだろう、奥さんのまき子さんってどんなひとなんだろう、と思い読みました。 裕次郎が患ってから、これだけ長く生きたのは彼自身の気力、奥さんの熱心な介護、最高の医療の賜物だと思う。　闘病生活が、かなりつらかったことがうかがえる。痛かったんだろうなぁ、でも生きたかったんだろう、すごい生命力だ。

2013/03/02