内容説明
本書では、伝統手芸の温かさと美しさに加えて、だれもが簡単に製作できる、現代生活にフィットした袋ものを取り上げています。また、基礎的な技術を示すだけでなく、裂地の豊かさにも目を向けていただきたいという思いから、一枚の風呂敷を表地に使って、八種類の作品をつくってみました。
目次
数寄屋袋と小袋
金封入れと念珠入れ
二つ折り札入れとかぶせつき札入れ
カード入れ
利休袋と小袋
かぶせつき小もの入れ
かかえバッグ
懐古袋とカード入れ
素襖袋と小袋
男持ち巾着手さげとカード入れ
一本手つき手さげ
ポシェット
竹棒つき手さげとめがね入れ
二本手つき手さげと小もの入れ
めがね入れ
がま口と貝の根つけ
口金つき手さげ
袋ものの基礎