百姓の一筆―耕さず食うみなさまがたへ

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百姓の一筆―耕さず食うみなさまがたへ

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  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 19X13cm
  • 商品コード 9784390603119
  • NDC分類 610.4

内容説明

靴が汚れないように大地をコンクリートで固めて人類は生きられるか。「どん百姓田中佳宏自然より掠めとりせっせとじゃがいもを運ぶ」など、ひたすら土に生きて歌うことしか知らなかった歌人が、現代文明社会へ問う百姓の一筆。

目次

農業には農業のやり方がある―農業と人間
ダイコンは工業では作れない―自然と土
ミミズが生きていけない土―農薬と有機農法
百牲が自分の食う米を作れない―減反と米価
“労賃”の考えでは百姓なんぞ不要―農家と経済
交易はお遊びがいい―都市と流通
命のもとを作るから百牲はいじめられる―食糧安保と自給率

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アナクマ

30
【文庫版を読了】(p.101)「立ちションすんな」そう言って、立ちションのとどくわずかな範囲のミミズさえたいせつにしてきた農業が、日本中の耕土全面でミミズを殺している農業に変わった。2012/05/17

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