内容説明
出口の見えない腐敗情況に耐える人びとの姿を見事にとらえ、“文化透視”を試みたすぐれた旧ソ連見聞録。
目次
1 それでもアエロフロートは飛ぶ
2 内部腐食の現実
3 ホテル物語
4 不足のなかの市民生活
5 ルーブル狂想曲
6 市場経済化の文化的矛盾
7 政策と社会文化的条件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ふぁきべ
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題名的に紀行文の類かと思って手に取ったが、分析的でなかなか面白かった。北方領土返還に関しては、どれだけ開発計画などを提示しようとも、まずは取り返すことを「目的化」しなければ、とりかえすことができないことは歴史が物語るとおりである。筆者の主張は間違いだとしか言えない。が、全体的にはなんでも批判をとりあえずしてみよう的なところは個人的には嫌いじゃない。香ばしいことを言っているところもあるが、旧ソ連についての論考は大変興味深かった。ペレストロイカについてのいい本がないかな、読んでみたくなった2013/07/31




