内容説明
フランスの大御所、マルセル・カルネから、新鋭監督のエース、レオス・カラックスまで、現代ヨーロッパを代表する監督94人の作品と、監督自身のキャラクターを紹介する。著者は、フランス映画をはじめ独墺伊などヨーロッパ諸国の映画に触発されて映画にのめりこんだという経歴の持ち主だけに、お気にいりの監督になると、単なる紹介にとどまらず、作品論、監督論が展開される。人物事典の域をこえた興味深い読み物。
目次
マルセル・カルネ
イングマル・ベルイマン
ミケランジェロ・アントニオーニ
アルベルト・ラットゥアーダ
カルロ・リッツァーニ
ルイジ・コメンチーニ
フェデリコ・フェリーニ
ガブリエル・アクセル
デヴィッド・リーン
ルネ・クレマン
ロベール・ブレッソン
ジャック=イヴ・クストオ〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
FK
2
1990年の出版当時存命だった監督たちを紹介。ずいぶんたくさんいる。紹介されている映画をピックアップして観ていきたいと思い、読み進めた。すでに知っている映画の監督もいれば、初めて聞く名前も少なくなかった。映画の題名もそうでクリス・メンゲスの[ワールド・アパート](1987)は南アフリカのアパルトヘイトを扱った佳作のようだが初耳。古い本だが勉強にもなるし、名作や佳作がそこに紹介されているわけで貴重なものだが、如何せん、それらを実際に観ることができるかといえば、それはかなり厳しいということだ。2021/03/28




