内容説明
少年が目を覚ますと、そこは深い森の雪の上。だが待て!いったい、ぼくはだれ?なんと自分の過去の記憶がいっさい抜け落ちているではないか。その少年デリンの乳母だったという魔道師とめぐりあい、ともに父を探す旅に出る。十芒星の印がついた杖、肩に降り立つ大鴉、そして魔道師の正体は―など、とちゅう出会う不思議なことの数々。謎が謎を呼び、それがひとつずつ解かれていく、善と悪の対決をテーマにしたミステリ・タッチのハイ・ファンタジー。オーストラリア児童文学賞受賞作。
少年が目を覚ますと、そこは深い森の雪の上。だが待て!いったい、ぼくはだれ?なんと自分の過去の記憶がいっさい抜け落ちているではないか。その少年デリンの乳母だったという魔道師とめぐりあい、ともに父を探す旅に出る。十芒星の印がついた杖、肩に降り立つ大鴉、そして魔道師の正体は―など、とちゅう出会う不思議なことの数々。謎が謎を呼び、それがひとつずつ解かれていく、善と悪の対決をテーマにしたミステリ・タッチのハイ・ファンタジー。オーストラリア児童文学賞受賞作。