内容説明
ウイルス、細菌、寄生虫―さまざまな病原体による感染症をとおして見ると、どんな歴史が描かれるのか。
目次
第1章 COVID‐19(新型コロナウイルス感染症)
第2章 インフルエンザ
第3章 エイズ
第4章 天然痘
第5章 結核
第6章 ハンセン病
第7章 レプトスピラ症
第8章 ペスト
第9章 コレラ
第10章 マラリア
第11章 土壌伝播蠕虫感染症
第12章 リンパ系フィラリア症
第13章 日本住血吸虫症
著者等紹介
飯島渉[イイジマワタル]
長崎大学熱帯医学研究所教授、附属熱帯医学ミュージアム館長、同大学院熱帯医学・グローバルヘルス研究科教授。1960年生まれ。横浜国立大学教授、青山学院大学教授などを経て、2024年4月から現職。医療社会史を専門とする
磯谷正行[イソガイマサユキ]
愛知県立岡崎高等学校教諭、高大連携歴史教育研究会会長、愛知県世界史教育研究会会長。1957年生まれ。専門は世界史教育
井上弘樹[イノウエヒロキ]
東京医科大学医学部准教授。1986年生まれ。青山学院大学非常勤講師、日本学術振興会特別研究員(PD)、東京医科大学医学部講師を経て現職。専門は医療社会史
古澤美穂[フルサワミホ]
大阪教育大学附属高等学校池田校舎教諭。1977年生まれ。松蔭中学校・高等学校教諭を経て、2020年から現職。専門はドイツ近代史で、日本史・世界史を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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