出版社内容情報
岡林みどり[オカバヤシミドリ]
著・文・その他
目次
1章 追善絵の謎―歴史解題シリーズ
2章 寛政五年の蔦屋重三郎
3章 寛政六年の歌舞伎興行(三座の演目)と錦絵開版の構想
4章 東洲斎写楽と写楽の全一四五枚の構成
5章 寛政七年の旅立ち―勝川春章の三回忌を終えて
6章 その後の東洲斎写楽
むすび 役者絵から芝居絵へ
著者等紹介
岡林みどり[オカバヤシミドリ]
1947年、札幌市に生まれる。1973年、東京大学農学系修士課程(農芸化学専攻)修了。ポーラ化成工業(株)、(株)ポーラ化粧品本舗文化研究所を経て早期退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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紫
2
令和刊行の初の写楽検証本? 写楽の出自の謎ではなく、寛政六年のタイミングで無名絵師の錦絵を大量出版した蔦屋重三郎の意図を追求したもの。といっても、写楽はやっぱり別人説なのであります。本書が提示する写楽企画は獄死した平賀源内の追善というもの。江戸文芸はもちろん、古典にまでさかのぼる日本芸能をほとんど網羅したような写楽出版の解釈は楽しいものの、著者の想像だけで進めている感じで実証性となるとかなり疑問でして、物語なのか検証なのか、ちょっと曖昧な読後感。歌舞伎がルーツを猿楽に求めていたという解釈が面白い。星3つ。2022/11/06
Go Extreme
1
追善絵の謎~歴史解題シリーズ 寛政五年の蔦屋重三郎 寛政六年の歌舞伎興行(三座の演目)と錦絵開版の構想: 八月興行の「神霊矢口ノ渡」 上覧相撲 正月対面の場 観世の水紋 東洲斎写楽と写楽の全一四五枚の構成: 構成の要点 歌舞伎絵一三六枚をよむ前に 寛政六年の五月から閏十一月までの歌舞伎絵一二二枚をよむ 間判大首絵十一枚をよむ 寛政七年の旅立ち~勝川春章の三回忌を終えて その後の東洲斎写楽: 寛政七年の松平定信公 写楽への追慕 明治時代になっての評価 東洲斎写楽とはなに者か 役者絵から芝居絵へ2021/10/07
lovejoy
0
★★2024/07/14
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- 和書
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