出版社内容情報
森村敏己[モリムラトシミ]
著・文・その他
目次
はじめに―より良い社会の可能性を求めて
1 意外と難しい「啓蒙とは何か」(啓蒙への批判;啓蒙批判はどこまで正しいのか;様々な「啓蒙」 ほか)
2 「啓蒙の世紀」とはどんな時代か(広がる世界;出版と読書;人々のネットワーク ほか)
3 啓蒙はどんな社会を目指したのか(豊かさの追求;社会改革と人権意識;文明と進歩―啓蒙の歴史観)
おわりに―知の力を信じる
著者等紹介
森村敏己[モリムラトシミ]
1960年生。一橋大学大学院社会学研究科単位取得退学。現在、一橋大学大学院社会学研究科教授。専攻は18世紀フランス思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヨシオ・ペンギン
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啓蒙思想の大づかみというよりはその多様性がよくわかる。2021/06/27
Go Extreme
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人々は常に現状よりも良い社会を願いながら生きてきた 常識や伝統を鵜呑みにしない 啓蒙:啓蒙思想・啓蒙運動・歴史上のある現象 18世紀のヨーロッパ:啓蒙の世紀・啓蒙時代 多くの人々は今よりも幸福な生活を送れるようになる可能性があると信じた時代 啓蒙を学ぶ=啓蒙から学ぶこと 啓蒙批判はどこまで正しいのか 啓蒙の世紀とはどんな時代か 啓蒙はどんな社会を目指したのか:豊かさ・社会改革と人権意識・文明と進歩 知の力を信じる2020/11/15
hryk
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18世紀啓蒙思想の入門書。個人的にはどうしてもこの時代は手薄になってしまうので勉強になった。2020/10/22