感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こぽぞう☆
20
図書館、新刊の棚より。実は読んだのはこの本ではなく、改訂版。なので新刊の棚。ジャンヌ=ダルクの本なのだけど、半分くらいは百年戦争の話。シャルルさんとルイさんがたくさん出できて、いちいちフルネームで書いてくれればいいのに、名前だけとか苗字だけだったりふるので混乱する。場面によって、フランス語読みと他の言語読みになったり。地図ももう少しわかりやすいと良かった。全体としてはとても面白かったけど。2017/06/16
j1296118
0
後の時代でなく同時代から見たジャンヌを通して彼女の生身を想像する、との立ち位置。復権訴訟の証言も二十年以上の時間と伝説化による記憶変質の可能性が十分にあるから「ていねいにお引き取りねがう」とピエール・コーションの彼なりの善意が見えて来る、のかもしれない。とは言え全く見えないではないけれど今一つ納得し難い気分でもあり 2017/12/14
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