Century Books 人と思想 123<br> ドゥルーズ (新装版)

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Century Books 人と思想 123
ドゥルーズ (新装版)

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  • サイズ B6判/ページ数 216p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784389421236
  • NDC分類 135.5
  • Cコード C1310

出版社内容情報



船木 亨[フナキ トオル]
著・文・その他

内容説明

一九六〇年代以降、わが国に紹介されてきた現代フランス思想のなかで、『アンチ・オイディプス』という書物は、一段の光彩を放っている。学生時代、ゼミに初めて出席した時、研究室の中を聞いたこともない概念が飛びかっていた。それが当時の最先端の思想であり、その時代の意義を最もラディカルに表現していた書物であるということに気づかされたのは、数年のちのことである。現在でもその書物の意義は決して薄められてはいないと思われるが、ある程度の時がたって、いまや、そのような稀有の書物を世に出したドゥルーズの哲学とはどのようなものであったかが、明らかにされなければならない時期にきている。というのも、その哲学こそ、いよいよ今後の世界の思想が進んでいくべき方向を示しているのではないかと考えられるようになってきているからである。

目次

1 ドゥルーズの経歴(『アンチ・エディプス』まで;五月革命とその背景;構造主義との関わりとそれ以降)
2 『アンチ・エディプス』の宇宙(欲望と知性;欲望する機械;器官なき身体;欲望の論理学;スキゾ分析)
3 ドゥルーズ主義の哲学(思想史的研究とヒューム論;ベルクソンとニーチェ;表現の世界;差異の哲学)

著者等紹介

船木亨[フナキトオル]
1952(昭和27)年、東京都に生まれる。東京大学大学院博士課程(倫理学)修了。熊本大学教授を経て、専修大学教授。博士(東京大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

遊た(ゆうた)

3
解説書のわりにはよくわからない内容の本だった。しかしドゥルーズの哲学自体にはなんとなく興味が持てたのでもっとわかりやすい解説書をあたってみたいとも思った。2017/08/16

Э0!P!

2
欲望の開始と知性の介入、リビドーをエネルギーとする装置(欲望機械)、性行為は人間を類的な経験へと接合する、土地的機械→専制君主の機械(超コード化)→資本主義は「器官なき身体(死の本能)」の直前状態、ノイローゼはエディプス化の欲望に由来する、パラノイアは専制君主の機械を再構築したがる(←横断線=逃走線で対処する)、ノマド:スキゾ(欲望の噴出)を追いかけ続ける2023/05/28

Mylène

1
初心に帰る。いつでも初心がよい。『アンチ・オイディプス』中心。『差異と反復』を読むのは当時大変なことだっただろう。1994年出版。最後の同時代的熱を感じる。2024/10/21

ダイキ

0
「ベルクソン的直観とは、現実の本性的差異を維持しつつ、潜在的な点へと向かうさまざまな方向性を見いだそうとすることであり、それによって現にある生き方を乗り超えることなのであった。その意味は、到来するものを洞察し、みずからそれへと変身するために準備して待ち受けることである。〔略〕人間は自由の刑に処せられている(サルトル)のでも、意味の刑に処せられている(メルロ=ポンティ)のでもない。ドゥルーズによると、われわれは存在へと差し向けられているのではなく、生成のさなかに通過されるものなのである。」(Ⅲ 二)2025/01/19

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