Century Books 人と思想 76<br> ウィトゲンシュタイン (新装版)

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Century Books 人と思想 76
ウィトゲンシュタイン (新装版)

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784389420765
  • NDC分類 134.9
  • Cコード C1310

出版社内容情報



岡田 雅勝[オカダ マサカツ]
著・文・その他

目次

1 世紀末ウィーン―ウィトゲンシュタインの思想的基盤(ウィーンとウィトゲンシュタイン;ルートウィヒの生いたち)
2 前期の思想―言語・論理と倫理・芸術との葛藤(ケンブリッジとノルウェイの生活;第一次世界大戦と『論理哲学論考』;『論理哲学論考』の出版と小学校教師;『論理哲学論考』の思想)
3 過渡期の思想―生の探究と哲学への復帰(ウィーンへの帰郷;再びケンブリッジへ;過渡期の思想)
4 後期の思想―晩年の生と思想(山小屋から英国へ;アイルランドでの生活と最後の生;『哲学的探求』の課題;『哲学的探求』の思想;最晩年の書『確実性の問題』)
5 ウィトゲンシュタインの人間像(苦悩と人生の真実;芸術と倫理的価値;宗教と生)

著者等紹介

岡田雅勝[オカダマサカツ]
1935(昭和10)年北海道に生まれる。北海道大学大学院文学研究科修了。現在、旭川医科大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うぃっくす

1
論理哲学論考をはじめて読んだ時に衝撃を覚えてそのあとウィトゲンシュタインについての本も2冊くらい読んでこれは3冊目。彼は哲学に生きてそれを追い求めて人生を捧げてたのでその徹底ぶりには脱帽。ウィトゲンシュタインの思想に憧れはあるけれどスマホばっかいじってる自分とか軽蔑されまくりだろうなとふと思った。「限定の確定化」「語り得ないことについては沈黙しなければならない」「私の言語の限界が世界の限界である」何度見ても美しいわー。2016/04/26

クラウド

0
ウィトゲンシュタインは論理と合理の人だと、彼の人生を知らねばそう思うだろう。 そういったような表層的な印象を覆すことで、彼の価値や道徳といった部分への感情が浮かび上がってくる。2024/11/13

jozo

0
素晴らしき日々関連で読んだ。この本を読むと色々素晴らしき日々との関連する思想が紐解かれて面白い。価値は外の世界にある、独我論、永遠の相(スピノザ)、言語ゲーム、確実性の問題(自分で確かめたわけではないのに確信していることがたくさんあった上で会話は成立している)など。現代人としては自分なりに経験論的になんとなく理解していることも多いが、そうしたことを真面目につきつめて考えたことに意義があるだろう。2024/05/04

Masaki Iguchi

0
最終章が特に良かったなぁ。世紀末ウィーンの文化的背景と、ユダヤ的なものをベースにウィトゲンシュタインの人となりに迫る。2024/01/28

んぬ

0
あまりに劇的で、明晰な頭脳を持ち、憂愁に駆られた天才哲学者って感じで面白かった。思想としては前期から続く語り得ないものや、私は他人の痛みは知れるが自分の痛みは知ることができないという後期の話、言語ゲームなど豊富な内容だった。ただ個人的にはウィトゲンシュタインが語り得ないものについて語っていたら、どんなだったろうかと思わざるを得ない。言語が有意味であるためには、語り得ないものを語ることは誠実ではないかもしれないが、一切皆空、語ることそのものが無意味だとしたら、もはや語る他に何ができるだろう2021/12/11

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