出版社内容情報
大島 末男[オオシマ スエオ]
著・文・その他
目次
1 バルトの生涯(弁証法神学への道;神学方法論の確立;大著『教会教義学』に取り組みつつ;『教会教義学』の途上で)
2 バルトの思想―『教会教義学』(歴史と神学;逆転の歴史;神の言葉;教会と神学;聖書;神の認識;神の現実性;神の選び;創造と人間;和解;キリスト;聖霊)
著者等紹介
大島末男[オオシマスエオ]
1932(昭和7)年前橋市に生まれる。東京大学法学部卒。Ph.D.(シカゴ大学)、広島工業大学教授、麗澤大学教授を歴任。麗澤大学名誉教授。2011年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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うえ
9
従来のキリスト教をプラトン哲学によって理解してきた流れに対し、バルトはアンセルムスをプラトンから切り離して、自己の神学を確立したという。「神が存在することは、神が愛することであるが、これはアリストテレスとトマスの伝統にしたがって、神という実体が愛という属性をもつことではない。むしろ…プラトンとアウグスティヌスの伝統にしたがって、愛という神の本質が神の存在であることを意味する。ただアウグスティヌスが本質と存在の直接的同一性を説くのに対して、バルトは神の本質と存在の同一性を神の啓示の出来事から導出する」2021/09/03




