内容説明
渡良瀬川沿岸、数十万の人々の生活を破壊して平気な古河財閥の足尾銅山経営と、それを一方的に庇護して省みない明治政府の不正を、あるいは国会の壇上から、あるいは水没した谷中村の廃屋から批判してやまなかった田中正造の生涯
目次
思想の醸成期―自力と他力
思想の展開期(一)―他力依存
思想の展開期(二)―自力依存
思想の完成期―自力から他力へ
思想の反省期
政治倫理思想
田中正造における近世と近代
渡良瀬川沿岸、数十万の人々の生活を破壊して平気な古河財閥の足尾銅山経営と、それを一方的に庇護して省みない明治政府の不正を、あるいは国会の壇上から、あるいは水没した谷中村の廃屋から批判してやまなかった田中正造の生涯
思想の醸成期―自力と他力
思想の展開期(一)―他力依存
思想の展開期(二)―自力依存
思想の完成期―自力から他力へ
思想の反省期
政治倫理思想
田中正造における近世と近代