カクテルホントのうんちく話

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  • サイズ B6判/ページ数 323p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784388353262
  • NDC分類 596.7
  • Cコード C0077

目次

アドニスとバンブー:古くて新しい食前酒たち
アメリカーノとネグローニ:カンパリを使った兄弟たち
アラウンド・ザ・ワールドと青い珊瑚礁:まだ見ぬ国へのあこがれとともに
アラスカ:寒いばかりの土地ではないのです
アレクサンダー:2人の王女の物語
XYZ:その意味は「ナ・イ・ショ」
エンジェルズ・キッス:天使たちのABC
ギムレット:本当に英国海軍の酒なのか?
ショットガン:トリガー・ハッピーにはならないようにね
シンガポール・スリング:最近のはお手軽になったと言われていますが〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Hideto-S@仮想書店 月舟書房

105
カクテルには大抵ストーリーやエピソードがある。中には出典が曖昧だったり、都市伝説みたいなものも少なくないようだ。古今東西のカクテルストーリーを歴史的に再検証した『うんちく本』。酒場のうんちくって、ある一線を越えると途端に不快になるものだけど、酒場で嫌われるさまざまな要素を備えた本だと思った(笑)。紹介されている内容は興味深いけど、「〜と思ってる人はいないでしょうけど〜」と前置きする語り口は、反面教師として学ぶところが多かった。 【#・∀・】ムカムカ  知識はアウトプットも必要だけど、伝え方は大切だね。2016/03/19

放蕩長男

7
シティーハンターを読んだ事がない私にとっても、XYZはこれ以上ない、最後のカクテルという印象がありました。本来の意味は、「ナイショ」だったのですね。数学のa,b,cが既知数、x,y,zが未知数を表すのと同じで。人気アニメの影響って、本当に大きいのですね。 私が好きなカクテルは、アラスカ、XYZ、スカイダイビング、ウォッカマティーニです。学生時代は飲みまくったなぁ。懐かしいです。 2016/09/07

Satoshi Akatsuki

1
読後のまずの感想は、よく調べたなー。参考文献の数から膨大な量の情報をまとめたのがわかります。そして、著者がホントにお酒が好きなことも。(笑)資料としても、読み物としてもかなり面白いです。今後飲むカクテルの味が変わりそうです。しかしながら、この本で得た知識やうんちくをバーでひけらかしまくるような野暮な真似はやめましょう。2013/09/06

スピネル

0
XYZがこれ以上のものはない最高の、という意味になってしまった由来が『シティーハンター』? とか、なるほどです。XYZのホントの意味はナイショ、うん、未知数だもんね。

1977年から

0
2009年

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