目次
第1章 コーヒー豆の知識
第2章 おいしくコーヒーをいれるには
第3章 コーヒーあれこれ―コーヒーの楽しい飲み方
第4章 生豆を焙煎する
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
柳 真佐域
12
田口護は裏切らない。相変わらずのわかりやすい文章で、知識をいれるというより読み物として楽しめた。コーヒーに関するあれこれを知りたくなったときになにも知らない初心者から、一歩踏み出してコーヒーの世界に入った者が読むには最適なテキストだ。珈琲大全は焙煎のことが主だったけど、寄せられた質問に短いものは半ページ、長いものでも1ページ半でかかれたコラムのような回答は、まず知るところから始めたい人の指南書となる。さくさくページが進む。それでいて読みごたえも満足度もあるから、物語でない本なのに面白味を感じる。2022/02/13
Humbaba
3
珈琲の味わいにはその鮮度が大きく影響してくる。冷蔵、あるいは冷凍保存することによってある程度劣化は抑えられるが、元が劣化していた場合には冷凍保存をしても、そもそも意味が無い。せっかく美味しい豆を用意したのなら、劣化してまずくなる前にしっかりと味わうことが大切である。2014/09/30
yzw
0
コーヒーに関する素朴な疑問に答えてくれるQ&A形式だ。結構ためになったな。2010/04/21
terandard
0
質問に対する解説をひたすら書いていて,前の専門書よりも読みやすかった.「抽出後がすり鉢のようになっていればよい」のような表現でも図解がないので,そこが残念.2019/12/03
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